3104丁目のオタク小屋

ゲーム。プラモ。アニメ。マンガ。ウォーハンマー 。たまにその他。役に立たない1000文字系短文駄文です。

【ゲーム日記】またもや『スカイリム』始めたマン。

月曜です。駄文です。ゲームの話です。

Switchちゃんの『ゼノブレ2』をとりあえずクリアしたので、今度は『スカイリム』を始めました。つまりはジャパニーズおっぱいギャルからメリケンホラーババァへの超ポールシフト。同じワールド徘徊ゲーでも全く毛色の違う2作ですが、これが同ハードで遊べちゃうってのイイ時代になったもんですねぇ。持っててよかったSwitchちゃん。

で、その『スカイリム』ですが…もう数年前のゲームになりますし、あまりにも有名過ぎるので説明は割愛。ウチのついったTLでは何故か「3本目の『スカイリム』買ったった!!」「3回目のホワイトランじゃ~」などとちょっと意味わかんないtweetが龍虎乱舞してましたが、ウチはXBOX 360に続いての2回目プレイだったのでギリセーフでした。

その360版での1回目プレイは水中呼吸に惹かれたトカゲ族でほぼスナイパープレイだったので、Switch版では違う感じでいきたいなぁ…と思い、種族はウッドエルフをチョイス。ホントはマホー的戦士でブイブイいわしたかったのでダークエルフかハイエルフにしようかと思ったのですが、なんというか…ビジュアル的に…どう弄ってもアカンかったのでウッドエルフで妥協。ニャンコ族やオークも良かったんですがマホー使いたかったので。はい。

そんな感じで新日のSANADAばりの髪型がチャームポイントのモヒカンウッドエルフ魔法戦士「Wakisan」がスカイリムの地に爆誕しましたがf:id:Wacky244:20180326144016j:image……マホーショボいっす!! 1回目のプレイで知ってたコトだけど…やっぱショボいっす。難易度ベリーイージーにして相手を激ヨワにしても更にそれを上回るマホーのショボさにモヒカンやっぱり苦笑い。弓や片手武器なら普通に一発で仕留められる山賊マンですら序盤ならマナ限界までファイアしないと焼けないとかマホーマジヤバない? まぁマホーレベル上げて強化パークとっていけば、いつかは大マホー使いとしてスカイリムの地に降臨出来るんでしょうけど、スニーク弓マンや脳筋ブン殴るマンの方が圧倒的に快適スカイリムライフを送れちゃうんですよね…

てなワケで早々とモヒカンマホー戦士は引退し、いつものモヒカン隠密スナイパーマンジョブチェンジ。結局やっぱこのロールプレイになっちゃうんですよね。前回もスナイプマンだったから今回は!! と思ったんだけど…やっぱ弓の楽チンさからは逃れられないようです。だって弓強いんだもん…仕方ないよね。(2週間前に書いてた1027文字)

【音楽日記】月曜焼き天使のプレイリストを組んでみたマン。

ひさしぶりの更新です。音楽の話です。さっくりいきます。はい。

ウチは昔から素敵イラストを見るのが大好きマンなので、ついったで一方的にフォローさせて頂いているアカウントにも素敵スーパーイラストレーターの方が割と多いです。でもってその中でも特に嗜好どんぴしゃりアカウントが神山ゆりサンという方なんですよね。ウチの大好きなアーティストものんくるのPVアニメーションで初めて知った方なんですけど…

とにかくこの方の描くイラストがど真ん中どストライクなワケなんですよ。特に天使シリーズがもう大好物。超美味い。他にも丸紅サンや三上唯サン等大好きな方はいっぱいいますが神山サンの描かれる天使シリーズ(月曜焼き天使)がホントに素敵なんですよね。

まぁウチの嗜好なんぞ誰も興味がないでしょうが…

そんな大好物の天使シリーズなんですが…きっかけが音楽PVだったせいか、たまに好きな音楽を聴いてる時に不意にこの天使の絵が浮かんでくるコトがあるんですね。こうやって文章にしてみると「ねぇクララ聞いて!!音楽を聴いてると急に天使が出てくるの!!」とか割とアルプスの少女並にヤバい人っぽいですが浮かんでくるんだから仕方がない。でも当然ながらどの曲でも天使が出てくるってワケではなく、自分の中でもよくワカラン基準があるみたいなんですよね。

というワケ?で…ウチのあいぽんに今入ってる曲で月曜焼き天使の登場頻度が高い曲をプレイリストを組んでみました。f:id:Wacky244:20180219225909p:imagef:id:Wacky244:20180219225913p:imageもちろん作者サマの意向そっちのけのウチの想像と妄想の中だけの天使ちゃんイメージなので、作者的には「オメェ…それ本気で言ってんのか?」的悟空ムーブも待ったなしでしょうが、ま、こういう人もいるってコトで見逃して頂ければ多謝多謝です。

それでは…そんな妄想系プレイリスト「月曜焼き天使」の中身を超さっくりと紹介していきます。アルバム画像がスマホのスクショなので邪魔だと思いますがそこはまぁ…勘弁したって下さい。ご存知の通り駄文ブログなので。では‼︎

1.「頼りない天使」FISHMANSf:id:Wacky244:20180219225931j:image

タイトルからしてそのものズバリ臭がしてちょっと恥ずかしいですが…フィッシュマンズの超名曲「頼りない天使」です。フィッシュマンズはホントに名曲ばっかなんですが月曜焼き天使的にはやっぱこの曲かな?っと。一聴すると恋愛ソングのように思えますが実は育児ソング?だとかなんとか。そう考えて歌詞を改めて読むと色々泣けます。幼い子供とその傍らで微笑む子供にしか見えない天使。うん、エモくて泣ける。あとイントロも泣けます。

2.「ミュージック」サカナクションf:id:Wacky244:20180219225942j:image

ご存じサカナの名曲「ミュージック」。音はちょっとソリッドな感じで天使っぽくないかな?とも思いましたが、曇天の空高く鳥と共に飛んでいる天使…そんな感じがあるんですよね。はい、妄想力爆発案件です。2曲目にしてすでに相当キモいっすけど頑張ってついてきてください。フォローミー‼︎

3.「桜 super love」サニーデイ・サービスf:id:Wacky244:20180219225955j:image

ウチの中では月曜焼き天使は夜のイメージが強いんですがこの曲では真っ昼間に顕現。桜舞い散るなか不意に現れる天使…ホントはいなくなった恋人を想う恋愛ソングだと思うんですけどね。あと一発目の「きみがいないことはきみがいることだなぁ」という歌詞、天才だと思いません? 天使関係ないけどマジ天才的リリックだと思いますわ。

4.「空想飛行」ものんくるf:id:Wacky244:20180219230008j:image

コレはPVが神山サン作なのでもうそのまま天使が降臨ですわ。あとこの曲が入ってるアルバム『世界はここにしかないって上手に言って』はマジ傑作アルバムなので超おススメです。必聴ですよん。

5.「おれ、やっぱ月に帰るわ」スガシカオf:id:Wacky244:20180219230024j:image

スガちゃんの伝説級名盤『THE LAST』から一曲。正直天使風味はめちゃ薄~いけどこのアルバムから一曲入れたくて無理やり入れちゃいました。この辺からリストインの理由が怪しくなってきますが、一応ビルの屋上から月を見上げる男の横にうっすらと天使がいるようないないような…やっぱ無理がありますな。さーせん。

6.「Black Butterfiy」SHERBETf:id:Wacky244:20180219230035j:image

ウチの愛しのベンジーのBETSじゃないSHERBET時代の名盤『セキララ』から一曲。『セキララ』はホントに奇跡のようなアルバムで「水」「きせき」「ゴースト」等々奇跡級名曲が詰まってるんですが、中でも天使がいるのはこの曲のような気がします。雨上がりの青空の下、7UPのシールがついた古いカバンを肩に下げた君を、街灯の上からそっと見つめる天使とか素敵だと思いません? え?、キモいっすか? でもまだまだこんなモンじゃないっすよ‼︎

7.「氷のヴィジョン」PSY・Sf:id:Wacky244:20180219230049j:image

めちゃ懐かしのPSY・Sです。結構好きでアルバムも買っていたのですが何故かあいぽんには『SIGNAL』しか入ってませんでした…『SIGNAL』好きだけど。PSY・Sの特徴でもあったSFちっくというかファンタジック寄りの曲ですが、一面氷に包まれてしまった街を見下ろす天使のイメージ…有りだと思います。でも実はPSY・Sの中で一番の月曜焼き天使ソングは「最後の楽園」。あいぽんに入ってなかったのでリストインしませんでしたが、めちゃイメージぴったりなんですよね…天使そのものも出てきますし。ちなみにウチが一番好きなPSY・Sの曲でもあります。ゴメンね「氷のヴィジョン」。

8.「タイムマシーン」川本真琴f:id:Wacky244:20180219230104j:image

またもや懐かしの一曲。川本真琴は1stアルバムしか持ってないのですがこの「タイムマシーン」は超エモ名曲だと思っております。渋滞の8号線を走る2人の乗った車を、ベランダではかない彼女を、そっと見下ろす天使ってシチュ……エモくないっすか? ウチはエモいと思います。ちなみに天使は最後まで見つめるだけです。そこがエモポイントです。読んでる方はエモいよりキモいがヨユーで勝ってきてると思いますがここ重要なんで。ヨロシク哀愁‼︎

9.「風になるまで」BLANKEY JET CITYf:id:Wacky244:20180219230122j:image

またもやベンジー枠です。今度はBJCからのチョイスっす。ブランキーは割とハードなイメージが先行逃げ切りで聴いていても天使はあんまり浮かんでこないのですが、この「風になるまで」は別、切ない系天使が浮かんできます…めちゃイイ曲だと思いますし。あと天使関係ないけどこの曲が入った5枚目のアルバム『幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする』は当時はホーンセクション導入やらであんまり好きじゃなかったんですが、今聴くとベラボーに良いアルバムだと思います…天使関係ないけど。はい、以上!!

10.「翳りゆく部屋」松任谷由実f:id:Wacky244:20180219230131j:image

ユーミンの超有名な曲っすね。翳りゆく部屋の中で沈黙する2人とそれを見つめる天使。天使にもどうしようもないコト、焼けないコトがあるんじゃないかなぁ…な一曲です。もう全く意味わかんないっすね。でもそういう感じなんです。お願い‼︎ 察して。

11.「ナイトクルージング」FISHMANSf:id:Wacky244:20180219230151j:image

FISHMANS枠から2曲目です。さっきから同じアーティストの曲が多いですけどあいぽんに入れてる曲から選んでいるのでまぁそういうコトです。この「ナイトクルージング」はFISHMANSの曲の中でも知名度で1、2を争う有名な曲だと思いますが、まんまナイトクルージン中に車内で聴いていると窓を開けたくなる超名曲だと思います。本当に天使のいい声が聴こえてきそうな一曲。めちゃ好き。

12.「500マイル」サンタラf:id:Wacky244:20180219230202j:image

原曲はPPMで超有名なアレのサンタラによる日本語カバー曲です。日本語カバーでは多分キヨシローのカバーが一番有名で、最近だと藤原さくらのカバーも人気でしたが…このサンタラカバーも超絶にイイっす。個人的には一番好きなカバーです。特に「Lord I'm one, Lord, I'm two. Lord I'm three, Lord I'm four. Lord I'm 500 miles from my home 500 miles」のトコの訳し方が素晴らしいんですよ。マジ良いのでぜひ聴いてみてください。あ、天使は駅の上から夜汽車を見ながらゲスト出演枠ですね。でもホントにイイから必聴ですよ。

13「Birthday Alone」ものんくるf:id:Wacky244:20180219230212j:image

「空想旅行」と同じアルバムに入ってるめちゃエモ切ない一曲。こちらは暗い部屋の中で受話器を持つ女の子とその隣に寄り添う天使。ちなみにスマホより受話器だとエモさ倍増感ないっすか? そんなエモイメージですね。アルバムでもよくリピしてる一曲です。

14.「Don't Cry」Guns N' Rosesf:id:Wacky244:20180219230242j:imagef:id:Wacky244:20180219230245j:image

終盤ここにきていきなりのガンズです。まさかのロケンローです。名盤『Use Your Illusion』の『赤』『青』両方に収録されてる名曲ですね。これまた有名すぎる曲なのでさっくりスルーしますがウチ的には「Don't you cry tonight, there's a heaven above you, baby」が天使ポインツです。ただこの曲の天使はちょっと洋物系エンジェルで月曜焼き天使とは違うイメージっすね。つまりは海外からのゲスト天使参戦枠。マジ意味わかんないと思いますが…すんません。もうちょいなので我慢して下さいっす‼︎

15.「The Kiss」Judee Sillf:id:Wacky244:20180219230256j:image

ついに妄想プレイリストもラストっす。ラストはジュディ・シルの「The Kiss」です。凄絶なまでに美しい名曲。最後の最後で月曜焼き天使からはだいぶ離れてしまいましたが、クロージングは愛と祝福に溢れたこの曲にしたかったのでまぁ大目に見てやってください。曲自体の美しさが素晴らしいのは勿論なのですが、それよりも過酷すぎる人生を歩んできたジュディ・シルという女性がこの歌を歌った…いや「歌えた」というコトにウチは毎回感動しちゃうんですよ。興味を持った方はwikiでも読んだ後にこの曲を聴いてみてください。色々と思うコトがあると思いますので。凄すぎて天使というよりGOD枠の一曲。でもウチにとって色々な思い出が詰まった大事な曲なので最後の〆に選んでみました。

 

…とまぁそんな感じでプレイリストの14曲をザックリサックリと紹介してみました。ま、ほとんどの人にとっては「どうでもいい」感ハンパない妄想駄文になりましたが、ウチ的にはこのプレイリストを考え組むのはなっかなかに楽しかったので、今後も思いつき的切り口でプレイリストを組んでいけたらなぁ…と思ってます。いつも通りの雑な駄文でしたが曲はめちゃイイと思っているので、機会があれば聴いてみて下さい。天使&ミュージックラブですよん‼︎(久しぶりに多めの4309文字) 

【ゲーム日記】『メガテンD×2』がおもつらいマン。

月曜です。内勤です。ゲームの話です。…火曜になったけど。

あまりにも渋すぎるリセマラハードルのお陰か(一応)大型タイトルにも関わらずリリース初日にノーメンテという偉業を達成した我らが『真・女神転生D×2』さんですが、相変わらずブーイングとヘイトが鳴り止みませんね。f:id:Wacky244:20180130011811p:image

まぁあの悪名高い『FGO』をヨユーの笑顔でぶっちぎる「最高レア排出率0.5%+個体値アーキタイプ)有り+チュート終了後ガチャ回数2回のみ」という塩対応ジェットストリームアタックにメンタル折れてヘイト飛ばしたくなる気持ちもわかりますが、ウチは個人的には割と気に入ってるんですよね…この『D×2』を。

確かにタイトル画面でいきなり他ゲーのバナーが出てきたり、隙あらば課金パックおススメポップアップが出てきたり、戦闘中も邪魔なチャットが表示されたりとクソみたいな要素は山ほどありますが…というよりクソみたいな要素ばっかな気もしますが、それでも根っこの部分のプレイ感覚は結構『メガテン』してる気がするんですよ。はい。クソ渋いガチャに関しても、リリース前にエライヒトが「このゲームはガチャゲーじゃないですぅ」的なプレゼンをかましちゃってリリース後の現在絶賛フルボッコ状態となってますが、確かにコレはガチャゲーじゃないと思うんですよね。0.5%排出の☆5ユニをゲッツして無双する夢を見るよりも、「悪魔合体」「転生」「覚醒」「スキル継承」といった育成要素を使いこなし仲魔を強化していく方が多分重要なワケで。このゲームは「ガチャゲー」と言うより「クソマゾガチ育成ゲー」だと思うんですよ。…「ク☆ソ☆マ☆ゾ」ですけど。

クソみたいな排出率より問題なのは、基本無料のソシャゲスタイルをとったコトで課金要素をガッツリ組み込む必要が発生し、それによりプレイ導線がズタボロになっちゃってるコトだと思うんですよ。とにかく「進めたかったら課金しやがれ」的縛りがそこかしこにあって、0.5%排出率なんぞよりそっちの方がプレイ意欲をガリガリと削ってくれちゃうワケなんですわ。このゲームもあの『メガテン』シリーズなワケですから、基本の流れは「会話で悪魔を仲魔にする」→「集めた仲魔を使い悪魔合体でより強い仲魔を作る」→「強化した仲魔パーティでシナリオをすすめていく」のいつものパターンなのですが、ムリョウムリョウでスムーズに進まれたら誰も課金なんぞしないのは自明の理。つまりはプレイヤーがスムーズに進まないような作りになっちゃってる感あるんですよ。だから「なかなか会話が発生せず仲魔を増やせない」「高ランク悪魔合体での要求mag量がキチガイじみてて強化できない」「アウラダンジョンのスタミナ消費多くね?」等々あちこちで足止めされてる感の山盛り具合がマジハンパない。つまりは「スムーズに遊べない」。

まぁ『D×2』は基本無料の課金ソシャゲなので、従来のコンシューマ『メガテン』のプレイ感覚を求めるコト自体がバッドでしょうし、コンシューマ版だと長くても一ヵ月くらいで消化される内容を年単位で運営していくためにはある程度薄めたり縛ったりしなきゃならないってコトも理解はできます。でもなんちゅーか…「やり方をもうちょい上手く出来なかったかなぁ…」的もったいない感があるんですよねぇ。元が『メガテン』なのでプレスターン制の戦闘はやっぱ面白いし、仲魔のスキルや耐性を継承でイジって強くしていく楽しさも健在です。ストーリーも『メガテン』のくせに東京が崩壊してないのは納得いかないけど割と気になる出来ですし、ウザさ満点だったメガキンやワッカ頭も今ではなんだか許せる気分。てな感じでメガテニストだったら結構遊べる出来にはなってると思うワケで……だからこそもうちょいバランス面でブラッシュアップしていって欲しいなぁ…っと切に思わざるを得ないんですよ。今のままだとマジ勿体ないですしおすし。

とまぁそんな感じの愛憎こもごも駄文を書きましたが、ウチの現状は愛しの☆3ブタ王様スタートで現在4章クリア、5章をガッツリ攻略する前に覚醒、転生で戦力増強中ってトコです。今のメンツは愛しのブタ王様には即退場頂き、D2メガキンの☆4素体ホルス(転生済)、☆防魔3フォルネウス、☆4防魔イシス(転生、覚醒済)、☆3防魔オセのテンプレお約束パーティ。f:id:Wacky244:20180130011837p:imageただこのゲームはレベル差によるパラ格差の影響がクソデカいのでレベル差が5もあると相当キツく、レベルマ35の☆3組では敵レベル40超えの5章は詰みっぽい感もチラホラ。そんなワケで転生での☆上げしながらのレベリングハムスターと化してます。後はもうちょいで究極召喚札が1枚手に入りますし石在庫も900に届きそうなのでガチャでの戦力強化もする予定。究極札とガチャで何とか使える☆4が来てくれればもうちょいマトモなパーティになるんですがどうなるコトやら…☆4でもアーキ次第では雑魚堕ちも充分ありえますし…今からクソマゾガチャの結果に震えております。最近はガチャラック消費してないのでココらで当たってくれたらイイんですけどねぇ。☆5来ねぇかなぁ…来ねぇだろうなぁ…0.5%だもんなぁ…やっぱエグいよねぇ…ホント…クソマゾだなぁ…はぁ。(ブタ王に捧ぐ2133文字)

【イカ2日記】ジジイがバレスピで頑張るマン。

本日は土曜出勤です。ガラガラです。故に駄文更新です。イカの話です。はい。

最近は『ゼノブレ2』のせいでちょっとプレイ時間が減り気味ですが相変わらず毎日10戦程度ちまちまナワバってます。基本長射程チキンマンなのでジェッスイ系やプライム系、96なんぞもたま~に握るコトもありますが、やっぱりバレルがしっくりくるのでほぼバレ専で塗ったり獲ったり獲られたり獲られたり獲られたりを繰り返してます。ん? ハイドラ? あんなの2階から捨てちゃってよ!! アレ多分不良品だからさ。

とまぁそんな感じで似非バレラ―として頑張っているのですが…肝心のプレイヤーが相当なジジイスペックなのでバレルのポテンシャルを全くもって活かしきれてないのが歯がゆいトコロ。動体視力、反射神経、反応速度、操作能力…全ての能力がオールドタイプ的ジジイスタンダードなので反応速度や操作能力、エイミング等に優れたニュータイプ的若い衆に見敵即殺させられる毎日。そんなオールドタイプの悲哀を感じながら割と落ち込みがちなエブリデイを過ごしているワケですが…でもよくよく考えてみたら50近いオッサンにしては頑張ってる方ではないでしょうか?

『イカ2』プレイヤーの世代分布図がどんなものかは知りませんが、多分10代20代が大半で40代後半のジジイ系プレイヤーはあんまりいないと思うんですよね。いたとしてもほとんどが子供と一緒にライトに遊んだりヒーローモードをたまに遊ぶくらいで、ガッツリとナワバリやガチマに挑戦してる人はそんなに多くない気がするんですよ。そんな中ウチはまだ頑張ってる方じゃないかなぁ…と思うワケで自画自賛のジガーズサン。まぁ世間一般的には全くもってどうでもイイ頑張りなんでしょうけど。ねぇ。

そんなジジイ系バレル族の星となるべく日々いらぬ精進をしているのですがバレル…というかスピナー系という若干クセのあるブキを使ってるせいで、やっぱステージによってはだいぶ得手不得手がハッキリしてきた感があります。そこで発売日より今まで遊んでるクセに未だランク40台、ガチマB帯、バレスピ塗りポイント70万というニュービー系バレル族からみた各ステのナワバリ印象をざっくり書いてみたいと思います。ちなみに各ステ毎に貼っている戦績画像はバレスピ以外のブキも使用した全ブキでのナワバリ戦績です。『イカウィジェット2』使い始めたのが途中からだったので400戦ちょい分のデータしかないですけど。一応ね。f:id:Wacky244:20180121003733j:image

●バッテラf:id:Wacky244:20180121003753j:image

中央のバッテラ橋の攻防がアツいステージ。相手にチャーがいなければ橋の上の睨みでかなり圧がかけられますね~。一度睨みに入ると左右の動きもある程度見えますし、相手の裏取りもマップ確認で警戒しやすく意識を前方に集中できるので相当強く睨めます。ま、睨んだトコロで雷神ステッポやマニューバスライドには対応できないジジイスペックなのですが…でも割と好きです。

フジツボf:id:Wacky244:20180121003823j:image

バッテラ同様『2』ではおなじみの中央もっこり系ステですが、コチラは中央もっこりをキープしても左右から上がってきた裏取りマンに刺されてノットもっこりになるのでバレルでもっこりし続けるのはちょいキツい感あります。つまりは調子に乗って中央で踊っていると〝不運〟と〝踊〟っちまう鰐淵系ステージ。でもこじんまりキュっとしてて割と好き。

ガンガゼf:id:Wacky244:20180121003833j:image

中央のステージでどれだけ踊り続けられるか?のチキンレース系ステージ。人速47積みのバレルで短射程相手に麓沙亜鵺の緋咲ばりのステップで踊りきって12k0dを出した時は脳汁でました。あとステージ奥右側の一段高いトコで相手の左ルートを塞ぎながら睨むのもドエレェCooooolなムーヴだと思います。ステージダンスが失敗するとあっという間に自陣まで圧されヒデェ目にあいますが踊りやすいので割と好き。嘘、だいぶ好きです。

チョウザメf:id:Wacky244:20180121003844j:image

序盤は自陣高台から中央にオシッコ垂れ流しプレイで隙をみて中央に移動、中央で睨みモードに入ると中央・左・右、全て睨めるので散眼モードの愚地独歩なみにヤバいっす。マップで塗り状況を確認しながら左右相手陣地にスプリンクラーを投げ込みつつ中央キープで肉ビーコンしながらサタデーナイトフィーバーするのも何となく「コイツ…わかってるじゃん!!」的アピールが出来るのでおススメです。ただマルミ、ハイプレ、アメフラシ、スプボ、クイボ、ロボム等々…ありとあらゆるモノが飛んでくるので油断すると死にます。油断しなくてもやっぱり死にます。でもちょっと好き。

●海女美f:id:Wacky244:20180121003853j:image

長射程のセオリー的には中央高台で睨むのがグデストなんでしょうが個人的には高台の周りでウロウロする方が好きです。左右の広場にスプリンクラーを投げ込んだ後は中央で射程を活かしながらウロウロと相手の迎撃、牽制メインの積極的チキンプレイ派。基本的にどのステでも相手陣地までは凸らず前線の底あたりをうろつく派なので。でもデカい高台のせいで中央で踊りにくいのがちょい苦手。ちなみに中央高台の上からハイプレ撃つとめっちゃ目立ってヒーロー感出せるのでおススメです。多分死にますけど。

●コンブf:id:Wacky244:20180121003901j:image

スタートしたらだいたい左ルートから相手陣地まで外周を塗りながら相手の進行を牽制、まずは相手の右ルートを封鎖…ってのがウチのパターンですね。障害物もない狭めのルートなのでバレルだと短射程相手なら複数対面でも互角とれるコトがあり鉄壁ミューラー感も出せるのでオススメです…多分誰も見てないけど。まぁ外周で塗り勝っても最終的には中央を抑えた方がだいたい勝つので、なんとか中央も抑えたいのですがバレルで中央キープはちょいキツい感。実際はそんなことないんでしょうが最初の頃にココのガチエリア戦でフルボッコ喰らったため今でもコンブの中央攻防戦には苦手意識あるんですよね。でも広いステージで動きやすいので好きなステです。塗りポイントも多めで上手くなった錯覚も出来ますしおすし。錯覚ですけど。

●マンタf:id:Wacky244:20180121003907j:image

バレル的には高台~金網~相手側高台の高所ラインをメインに立ち回るのが王道でしょうがウチはエイムが壊滅的にガバいので高台よりもやはり地べたメインに立ち回ってます…金網からの撃ち下ろしって何か苦手なんですよねぇ… ただ人速ガン積みしてるので柱を使っての対面はけっこうイイ感じに動けますね。やっぱ広いスペースだと退き撃ちもしやすいですし踊りやすいので。打開時は右ルート広場からスプリンクラーを絡めて塗り広げていき中央まで押し返すって感じで頑張ってます。頑張ってるだけですが。バレル的にはまぁ動きやすいステですね。ちゅき!!

●ホッケf:id:Wacky244:20180121003914j:image

おそらく一番バレルと相性が良いステですね。ほぼ高低差もなくコンテナで仕切られた細いルートメインのステ構成は障害物の陰でチャージして長射程弾幕で押す…というバレルにピッタリですし、なによりご存じの通りハイプレが刺さりまくりますので。ただ十字路の連続で見通しが悪いステなのでクリアリングやマップ確認を怠ると簡単に短射程に刺されて死ねるステでもあります。あと一時期つけてたサーマルが一番輝いたステだったかも? 不意打ち多発で神経ガリガリ使いますがそれでも一番好きなステですわん。だいちゅき!!

●タチウオf:id:Wacky244:20180121003922j:image

発売日からみんなのヘイトを一身に背負っている健気なステージ。健気だけどバレル的にもやっぱりあんまり好きなじゃないステです。最下段手前の踊場か最下段右側からの牽制がメインでなかなか相手陣地に攻め込めないんですよね。チャージブキのスピナー系はインクレールとの相性も激悪ですし壁登りも悪手ですし。アプデでだいぶステ構成が変わりましたがやっぱ苦手のままですね。ただ上方からハイプレ狙撃がしやすい点だけは加点対象ですね。加点ドンですわ。

●エンガワf:id:Wacky244:20180121003929j:image

実装されてだいぶ経ちますがあんまりプレイした記憶がなく、正直今でも立ち回りよくわかってません。だいたい初動は左エリアから塗り広げていく派なんですが右側から敵陣に塗り広げていく方がイイんですかねぇ? どうなんでしょ? つまりはその程度の認識です。はい。

●モズクf:id:Wacky244:20180121003937j:image

前作ではバレル御用達ステとして有名でしたが金網嫌いのウチにとってはそんなに得意なステじゃ無いっす。どうやらジジイの空間把握能力は地上、金網の2層構造には対応してないらしくしょっちゅう刺されて爆散してます。というか未だに金網ルートのつながりを正確に把握しておらずたまに迷います。つまりはバレルにはイイけどジジイには色々ツラいステージ。ちなみに初動は左ルート派。苦手。

●Bバスf:id:Wacky244:20180121003947j:image

フロアのなだらかな高低差がバレルにはイヤなステージ。中央高台が長射程ポジなんですが個人的には右側高台での芋プレイが大好きです。バレルだと右高台から中央高台まで届きますし中央高台から右側にかけては相当キッツい睨みが出来ます。相手のブキ構成にもよりますがバレル一人で右側はほぼ封鎖できる感ありますし。ただガチの芋プレイで塗り貢献はほぼナッシンなので味方負担が多くなるのが玉にキズ。芋りながらこまめにマップ確認して塗り状況や敵味方のルートをアップデートして芋モード解除しないとただのシャバ僧になるので要注意っすね。

●ザトウf:id:Wacky244:20180121004007j:image

とにかく広い。広々&ノビノビで開放感ある良ステですね。広くて進行ルートが複数あるのであんまりキルゲーにならずに塗りゲー出来るのも素敵。『2』のステージはなんかゴチャゴチャして「自然なお通じこないじゃん」的モヤモヤ感があるのでザトウのスッキリ出ちゃった感はけっこう快感です。バレル的にも動きやすいですしやっぱり好印象。そんなコト言いながら酷い戦績なってますけどコレはハイドラ担いでた後遺症です。だからバレルだと……だいちゅき!!

ハコフグf:id:Wacky244:20180121004018j:image

とにかく狭い。狭々&キツキツで閉塞感ハンパないステですね。前作の頃からそんなに嫌いなステじゃなかったのですが今作では新スペとのシナジーがハンパなく、ストレス度がグングン上がり割とプルプルきちゃいます。特にマルミの邪悪さがマシマシでマルミ接待ステ感すら感じます。細道対面中にマルミ降ってきてセルフ雪隠詰めで爆散…なんど喰らったことでしょう… 一度中央広場まで圧せたら睨みやすいしバレルとは相性イイんですけどねぇ。とにかくマルミが嫌いになるマルミ絶許ステ。でも…実はそんなに嫌いじゃないんです…分かりやすいステですしね。…ポッ。

●デボンf:id:Wacky244:20180121004025j:image

最新実装ステですね。ガラス天井とフロア部分の2層構造で長射程ゲー感ヤバいっす。バレル的には相手に長射程が居なければ天井無双ゲー、相手に自分より長射程が居れば天井無双されゲーになる射程力こそ全て的ステ。天井の床がガラス製でイカセンプク不可なコトもありとにかく長射程に睨まれるとキツ過ぎるんじゃないかなぁ…っと。まだそんなにプレイ出来てないですけど、それでも上級チャーが居た時にはヨユーのシモ・ヘイヘ系プレイで蹂躙されました。基本バレルは自分より長射程の相手には滅法弱いんですがこのステだとさらに不利がつく気も無きにしも非ず系。でも人速ガン積みでガラス天井の上、短射程相手に踊るのは楽しいです。今んとこはそんな感じっすね。はい。

 

とまぁジジイ&バレルから見た各ステの印象はこんな感じですね。例によって…というかいつも以上に長くいつも以上に役に立たない駄文になりましたがまぁいわゆる駄文系ブログなのでソコはご容赦頂きたい所存です。気が向いたらもうちょいマトモな攻略系イカ駄文も書いてみたいのですが、駄文脳ですし攻略しようにも他の人の攻略記事を読んでベンキョーしなきゃならないレベルなので無理っぽいですなぁ。いつかは書いてみたいんだけど…無理だよねぇ。(無駄に多めの4781文字)

【ゲーム日記】スマホゲー『聖闘士星矢GS』を遊んでみたマン。

約1カ月ぶりの更新で割とお久しぶりです&あけましておめでとうございますです。はい。でもって新年1発目の短文駄文です。年が変わっても相変わらずゲームの話です。すんません。

年末年始のお休みは、人ごみの中わざわざ出かけていくというマゾい趣味はないので、年末に買ったSwitch『ゼノブレ2』の戦闘システムの理解に費やすという非常にアカデミックな過ごし方をしておりました。そのせいで数日かけても一向に理解できない己の脳の不具合を嘆くハメとなり割と暗めのテンションで新年を迎えるコトとなりましたが。『ゼノブレ2』のチュートマジヤバない?

とまぁそんなガッツリ系大作を堪能しつつも、箸休めかわりに気軽に遊べるスマホゲーを物色してた際につい魔が差してインスコしちゃったのがコレ。f:id:Wacky244:20180113190743p:image聖闘士星矢ギャラクシースピリッツ』。日本人ならマストな車田御大の神話的名作『聖闘士星矢』のスマホゲーです。

ウチはまぁ世代的には『聖闘士星矢』よりも『リンかけ』派になるのですが、どちらにせよ車田御大の薫陶を受けて育ったワケでして、その御大の代表作のスマホゲーについ菊ねーちゃんのパンチラなみにムラムラきちゃって光速インスコ

で、さっそく遊び始めたんですが…なんちゅーか…とてもノスタルジックな香りがスマホから吹き付けてきてマジヤバい。例えるならオカダvs内藤でヒートしまくる平成新日プロレスの試合を観に行ったら目の前で藤波長州の名勝負数え歌が始まってたよ…的なオールドクラシックワビサビスタイルでマジヤバい。「どこが?」って言われても上手く説明できないのですが、とにかく懐かしい雰囲気がぷんぷんしてるんですよ。

ゲームの作り自体は豊富な育成要素、各種イベントの開催、PvP戦、ギルドシステム等々、今のスマホゲーのトレンドをきっちり踏襲しているんですが、全体を昭和プロレス的ノスタルジーがうっす~い靄のように覆っていて、やっぱセンチメンタルジャーニー気分。f:id:Wacky244:20180113190812p:image1年前にリリースされた割と新しめのスマホゲーとはとても思えませんが、多分コレは今でも昭和的漫画パワーで突っ走り続けるブレーキの壊れた車田御大へのリスペクトから来たノスタルジック仕様なのでしょう。多分。やるじゃん!!

とまぁそんな前振りはここら辺にして…肝心のゲーム内容です。詳しいコトは少しググれば役に立つブログが沢山出てくると思うのでそちらを読んでいただくとして、ココでは1週間ほど遊んでみて個人的に感じたポインツをサラっとだけ書いときます。

①育成

割とヤヤコシイです。というかヤケクソ気味に育成要素盛ってます。キャラ毎に「キャラ強化」「グレードアップ」「スキルアップ」「ランクアップ」「小宇宙」「聖衣」「アビリティ」「キャラ連携」…これだけの育成要素があります。f:id:Wacky244:20180113190943p:image盛ればイイってモンじゃないと思いますが車田御大的にはやはりキャラの成長こそマスト。原作では最初はしょっぱいブロンズだった星矢も成長することで最後には神聖衣にまで上り詰めたように努力と成長は裏切らないのが車田イズム。残念ながらゲームではブロンズの星矢はどれだけ上り詰めても永遠にブロンズのままでレアリティと課金の壁は越せません。でも上り詰めたブロンズ星矢のワンパンは並みのゴールド聖闘士なんぞ秒殺待ったなし。即ちコレは「ブロンズのままゴールドを超えてみせろ」という御大からの熱いメッセージ。それこそが車田ワールドの神髄。リセマラでUR神聖衣を狙うなんて車田的には邪道。小宇宙を燃やしブロンズのまま駆け抜けろ!!

②バトル

サイドビュータイプの昭和系クラシックスタイルで基本オート進行です。f:id:Wacky244:20180113191053p:imageオートで進む地味なパンチの応酬をボーっと眺めつつ、ゲージが溜まればキャラアイコンタップで必殺技的スキル発動。するとキャラによっては気付かないくらいの地味~な必殺技(スキル)が発動してにっこり。f:id:Wacky244:20180113191123p:image(1人バグって宙に浮いてるように見えるけど実は必殺技発動中の図)

さらに別のゲージが溜まればアイコン上フリックでカットイン付き超必殺技的ムーブ(覚醒スキル)が発動。コチラは超必にふさわしくTVアニメ的派手め演出の必殺技をダミ声系原作ボイス付きで華麗に再現。f:id:Wacky244:20180113191302p:imagef:id:Wacky244:20180113191312p:imageただド派手な超必のハズなのに、どことなく「必殺技はドラゴンスリーパーです」みたいな昭和的エモさも忘れてないトコロが好印象。あと無駄に原作の再現度が高く「誰やねんオマエ?」的キャラの「何やねんソレ?」的フェイバリットホールドもキッチリ再現している点も好印象で更に加点ドン。モブ臭ハンパないファラオの必殺技なんぞ、テキトーに作っても誰も困らないだろうにキッチリと再現する原作愛には車田御大も大満足(のハズ)。ただしウチはファラオの存在なんぞ全く覚えてないので超技の再現度がどれくらいかは知りませんけど。f:id:Wacky244:20180113191408p:imageてかファラオ誰だよオマエ?

③ゲーム進行

スタミナを消費してストーリーや各種イベントを消化していくスタンダードなタイプ。ただ他のスマホゲーに較べるとイベの消化スタミナ量がキツめな感じで油断しなくても即ガス欠になります。故に序盤はストーリーを進めながらキャラ強化用のエサを集めチマチマとキャラを強化するのが吉。レベルアップでスタミナ全回復しますからスタミナ消費の少ないストーリーモードだとドンドン進めますし一応原作の展開もサラッと追えますしね。f:id:Wacky244:20180113191446p:imageシャイナさんマジエモい。

でもソレ以外のイベ等は最序盤は割と無理め。分不相応なイベにスケベ心で手を出すと、自慢のSRゴールド聖闘士がアテナの雑兵相手にワンパンで黄泉平坂送りにされ、ウチみたいにスマホの前でゲラゲラ笑うコトになるので止めておきましょう。ストーリー、各種イベ以外にも一定レベル毎に「闘技場」や「沙羅双樹」といった各種コンテンツが解放されていき、やれるコトはけっこう多目です。f:id:Wacky244:20180113195125p:imageただキャラ育成用イベの開催時間やコストがシビアだったりとガチで育成しようとすると結構石喰わなきゃダメな予感で、そこかしこに課金導線が火を噴きまくっております。マジヤバい。

④ガチャ

キャラガチャが1回600石、10連6000石で、ウチの場合無課金でデイリーやシナリオクリア報酬を集めて現在10連2回ってトコです。f:id:Wacky244:20180113195159p:imageこのゲームの場合、中学生の息子を自分の酒代のために車に突っ込ませる車田ワールドの厳しさを再現したせいか、良くある「新人応援10連無料」的甘やかし系10連はナッシン。小宇宙を燃やしながらチュートで回す1回が序盤の全て。ちなみにウチの燃やし尽くした小宇宙全開のチュートガチャではRファラオが呼んでもないのに馳せ参上。f:id:Wacky244:20180113191408p:image…だから誰だよオマエは? 

そんなファラオガチャの排出率はURが1%、SRが15%、Rが84%で最高レアは渋め。ただ基本キャラゲーですし、多分メイン戦力となるSRユニ以外のRユニでも育成次第ではフツーに使えそうなので好きなキャラで遊ぶも一興かと。もちろんガチでPvP等で上位を狙うなら高レア必須でしょうけど、ウチみたいにぬるく遊ぶ分には魔鈴さんとシャイナさんを選んで脳内百合ゴッコしながらでも全然問題ナッシンみたいですしキャラゲーとしてはイイんじゃないでしょうか。f:id:Wacky244:20180113195229p:image

あとキャラガチャ以外には『FGO』でいう礼装みたいなアイテムのアシストカードガチャもありコチラは1回200石。f:id:Wacky244:20180113195212p:imageまだ1回しか回してませんが割と強みあるアイテムもあるみたいなのでヨユーがあればコチラも回してみたい感あります。あとはお約束のフレポガチャもありますがフレポガチャでもSR排出ありますので馬鹿には出来ないですな。ウチとこのSR牡牛ちゃんはフレポ産ですしフレポマジダイジ。

 

 てなワケで少し長くなったのでこの辺にしておきますが、1週間プレイの感想はだいたいこんな感じっす。自分で読み直してみてもクソの役にもたたないどうでもイイことしか書いてませんが駄文ブログなのでそこはご容赦を。

そんな昭和系神話的スマホゲー『聖闘士星矢GS』ですが、今のトコロは車田補正でそこそこ楽しんでいるのでもうしばらくは遊んでみるつもりです。ただ同時進行で『FGO』『アイギス』『アズレン』『ブレソル』等々も遊んでおり、最近はイベ消化で胃液吐きそうになってきているので何時まで持つかはワカラナイですけど。でもなんだかんだ言いながら楽しめる出来にはなっているので、原作ファンの方ならば遊んでみても損はないと思いますよ。おススメはしないけどおススメですよ〜ん。(小宇宙燃やして3443文字)

【イカ2日記】俺たちのアサリがやってきたマン。

半月に一回くらいの更新ペースになりましたが細々とゲームの話です。相変わらずイカです。f:id:Wacky244:20171218123018p:image

ついに実装された4つめのガチマ「ガチアサリ」ですが皆様アサリってますでしょうか? ウチのフレさんズはどうやら『ゼノブレ2』や『ゼルダBotW』新ダウンロードコンテンツの方が忙しいみたいで最近はハイカライン率が減ってるようで寂しい限り。ウドンテンニはホントにオモロイ大作ゲーを連発で出し過ぎているのでもうちょい遊ぶ方の身にもなって欲しいものです。はい。

そんな贅沢なコトを思いつつ少しだけアサリってみたワケですが…楽しいけどムズイですね、コレは。他のガチマ以上に戦況把握能力や味方との連携が大事っぽくて味方との連携能力皆無のウチのようなニュービーにとってはハチャメチャが押し寄せてきてエライことになっちゃってます。

ご存じの通り「ガチアサリ」はフィールドに散らばっているアサリを10個集めガチアサリを作りそのガチアサリを相手エリアのゴールにぶつけてバリアを破壊、アサリを投げ込みまくってポインツを稼ぐアサリ玉入れゲーなワケなのですが…攻守ターンがハッキリ決まっている「ヤグラ」「ホコ」と違い「アサリ」は攻守同時進行なワケなんですよね。いわばアメフトとラグビーの違いみたいな感じ? コッチがガチアサリを作って攻めると同時に相手のガチアサリを防ぐ必要もあるワケで…この辺の戦況把握が重要感マシマシなワケなんですよ。あといくら相手ゴール前まで攻め込んだとしても肝心のガチアサリがなければバリアが割れずポイントゲッツ不可の犬死モードなので、状況に応じて自分の持っているアサリを味方にパスして味方にガチアサリを作らせる必要もあったりとこの辺の連携も重要感超マシマシ。つまりは連携超ダイジ。ホコだったらアナベル・ガトーばりに単凸トライの「星の屑」アタックも戦略として充分ありえるのですが、アサリだとガチアサリで単凸成功しても20ポイントのみ。つまりは星の屑ノット成就。100ポイントでノックアウトするにはバリア破壊中にいかに小アサリを投げ込めるか?にかかっているワケで、やっぱ味方との連携が大事になってくるんですよね。

C-ニュービーから見た役に立たないガチアサリ感はまぁこんな感じですが、とにかく目まぐるしく状況が動くルールなのでヘボバレラ―のウチにとってはちょっと厳しい感はありますね。相手のガチアサリを迎撃する分にはバレルは強ブキなんですが攻勢時に攻めあがるのがちょいムズいんですよね~。やっぱりチャージタイムがあるのでどうしてもワンテンポずれた攻めになっちゃうワケで…いっそのコト割り切って自陣~中央付近でディフェンスに徹するのもイイかな?などと考えております。あと普段はバレスピ担いでいるのですがアサリではバレデコの方が相性イイ感もありますね。スプリンクラーよりシールドの方が活用できますしスペもバブルの方が使い勝手良さそうですしね。ただバブルの有効な使い方がまだ分かっていないので色々練習してみたいと思います。

でもやっぱりガチマは苦手。遊んでいると胃がキューってなってくるんですよね…メンタル豆腐勢なので。やっぱりナワバリが気楽でイイかなぁ…でもガチマも頑張りたいんだけど…ねぇ。(1334文字)

【イカ2日記】俺たちのハイドラが帰ってきたマン。

久しぶりにゲームの話です。イカ話です。f:id:Wacky244:20171127152056j:image

11月末から来年頭にかけて怒涛のアプデ攻勢を仕掛けてきた『イカ2』ですが、まずは11月24日25日の連続アプデで「新髪型追加」「新ギア追加」「新ステ追加」「新ブキ追加」etc.と嬉しい追加要素が連チャンがきましたね。新髪型、新ギア追加で着せ替えゴッコが捗るのも『ガルモ』好きのウチとしては嬉しい限りですが、一番嬉しいのが新ブキ「ハイドラント」いわゆる「ハイドラ」さんの追加。スピナー系3兄弟の最後の一人ということで待ち望んでいたバレラーの皆様も多かったコトと存じます。ウチも待ち望んでいましたもん。ホント。

そんな(一部で)愛されキャラのハイドラさんですが、前作経験者ならご存じの通りスピナー系の中では最も尖った性能。スピナー系最長の超射程と通常28ダメがフルチャなら35ダメ3確になるイカツイ攻撃力と引き換えに、フルチャまで約2.5秒というロング石像タイムとフルチャ3回でタンクすっからかんになる燃費の悪さをゲットだぜ!!という割と振り切ったブキ。サブスペはロボムとチャクチ。ロボムは壁裏の相手を燻りだせるし、チャクチは間合い詰められた時の緊急回避的に使えるからまぁまぁイイんじゃないの?とテキトーに考えながら待ちに待ったハイドラを使ってみたワケですが……f:id:Wacky244:20171127152512p:imageいきなりの11連敗。マジヤバい。

実際担いでみてわかりました。サブスペ…コレめっちゃシナジーしてないっすよね? メインの燃費がクッソ悪いハイドラだとロボム投げてもフルチャ1回でインク切れですし、緊急回避の雑なチャクチではヨユーで間合いとられてキルられます…チャージ必須のスピナー系だとチャクチ後すぐに攻撃出来ないので避けられたらまず終わりなんですよね。でもって肝心のメインもとにかく取り回しが重い。前作で少しは担いでたので知ってたつもりでしたがやっぱホントに重い。

ハイドラはそのメリットを活かすためにも基本フルチャでの立ち回りになると思うのですが、2.5秒のチャージタイムがマジで長い。2秒半溜めてズバババン。2秒半溜めてズバババン…てな感じでめっちゃテンポが悪いんですよね。なんちゅーかみんな「鬼ごっこ」してる中で独り「ダルマさんが転んだ」をしてるような場違い感がハンパない。まぁウチはバレル使ってたから特に思うのかも知れませんが、このテンポというかリズムが結構ストレス溜まるんですよ。そんなノッキングしまくりの中古車みたいな動きなので当然塗り性能など高いワケもなく、チャー的に「見敵必殺」でキル貢献するしかないのですがコレがまたムズい。強ポジ把握でエイムチカラも高いガチ勢ならキル量産出来るキリングマシン的強ブキになるのでしょうが、ウチのようにガバエイムの素人衆ではキル獲ることも敵わず完全に地蔵か石像扱い。コッチの射撃はガバエイムのせいで当たらずチャージタイム中に詰められてドボン。バレルなら半チャでなんとか対応出来る局面でもハイドラだと全く対応出来ずドボン。とにかく即ドボンの嵐でさすがに心が折れかけです。

とりあえず今はバレルを担いでナワバリで折れかけた心を癒していますが、正直ウチには使いこなせる気がしないですわ。まぁガチマだとルール次第では輝くのかもしれませんがナワバリだと相当の茨ロードの予感がひしひしとしております。でもせっかくのスピナー系ですし何とか使えるようになりたいもんですが…相当に難しそうですなぁ。はぁ。f:id:Wacky244:20171127154223j:image(哀しみの1410文字)

【映画日記】『ブレードランナー2049』観て来たマン。

久々の更新です。珍しく映画の話です。

久しぶりに映画を、『ブレードランナー2049』を観てきました。…2回目ですけど。f:id:Wacky244:20171115000029j:imageSF映画史上に燦然と輝く神話的傑作『ブレードランナー』の続編ということで「アレの続編とか大丈夫…?」的に割と覚悟して観に行ったのですがマジ杞憂でした。マジ傑作でした。ウチの愛したあの『ブレードランナー』の完璧な続編がそこにはありました。マジブラボーです。

ウチはそんなに映画を観る方じゃないし全然詳しくもないんですけど、それでも『ブレードランナー』はめちゃんこ大好きな作品なんですよね。さすがに1982年リアルタイム鑑賞組じゃないですが学生時代に再上映された時は劇場までダッシュで観に行きましたし、ビデオは『上映版』『完全版』『ディレクターズカット版』をゲッツ&リピート、原作の『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』も(一応)読みました…内容はほとんど覚えてないですけど。

てな感じで当時『ブレラン』を視た人の殆どがそうだったみたいにウチも酸性雨降り注ぐ陰鬱な未来都市のビジュアルとそこで繰り広げられるヒリヒリするような物語にノックアウトされたクチで、今でも「一番好きな映画は?」と聴かれれば『ブレードランナー』と即答しちゃう…前作『ブレードランナー』はウチにとってそんなスペシャルな映画だったワケです。

そんな『ブレラン』の魅力はどこにあるのか? メビウスから生まれた世界観&シド・ミードのデザインよる強烈なアートワーク、酸性雨の中を飛び交うスピナー、「2つで十分ですよ!!」、ハードボイルドな物語…色々あると思いますが、ウチが一番惹かれたのはルトガー・ハウアー演じるレプリカントリーダー、ロイ・バッティの存在とあの美しいラストシーンなんですよね。もうね、あのシーンだけでね、ウチは今でもグッときちゃうんですよ。

人より優れた存在故に「4年の寿命」という過酷な制限をかけられ、奴隷のように管理、廃棄されるレプリカントの怒りと悲しみ。その運命から逃れようとするもついには敵わなかったロイの絶望。その絶望と怒りから自らを狩る「ブレードランナー」のデッカードを逆に追い詰めていくロイ。

そしてラスト。追い詰められ屋上からぶら下がり落下寸前のデッカードを見下ろすロイ。力尽きたデッカードが手を離し落下した次の瞬間、ロイは彼の手を掴み助けあげる。茫然とするデッカードに対し、ロイはまるで独り言のように「…moments will be lost in time, like tears in rain. Time to die…」と呟き、降りしきる雨の中静かに活動を停止していく…

あまりに有名なシーンですが、やっぱウチにとってもここのシーンがホントにタマランのですよ。自らの運命に絶望し、怒りに駆られるままデッカードを殺そうとしたロイが最後の最後の瞬間に彼を助ける。その行動は、雨の中の涙のようにただ消えていくだけの自分にも残せるモノがある、それが目の前で消えつつあるデッカードの命であり、その命を助けたことにより「何を未来に残し繋げていくのか?」こそが人間にとって大切なことである…という境地にレプリカントである彼が達した瞬間だったと思うんですよね。もちろんこの解釈はウチが勝手に思ってるだけで本当はどうかわかりませんし、他の解釈も沢山あると思います。でもウチはそう思ったワケですし、上手く言語化出来ませんが、そこんトコのブルースに超惹かれたワケなんすよ。

で…1300文字も書いてやっとこさ本題の『2049』の話になるのですが、さきほどからダラダラ書いたようにウチにとって『ブレラン』の魅力とは「レプリカントの悲哀」みたいなトコロがめちゃんこ大きいんですね。だから『2049』で期待しつつも不安だったのが、そうした「レプリカントの悲哀」が薄まって、あのビジュアルや「ブレードランナー」の設定みたいなガワだけ受け継いだ空虚な続編になるコトだったんですよ。でもね、最初に書いたように超杞憂でした。もうしっかりずっぽりウチの大好きな『ブレラン』でした。『2049』の主人公はレプリカントにしてブレードランナーでもあるKなんですが、このライアン・ゴズリング演じるKがイイんですよね。実に。

前作の主人公だったハリソン・フォード演じるデッカードが割と熱量を感じさせるマッチョな印象だったのに対してKはとても静かな印象です。同族であるレプリカントを処分する時も、警察内部で同僚に「ヒトもどき」と罵倒されてる時も、感情を表わさずに淡々と己の職務を忠実に実行していきます。自分の記憶は後から植え付けられたイミテーションだと理解し自分の名前を形式番号で表す彼は、自らが作られたニセモノの存在で、1人1人がスペシャルである人間とはほど遠い単なるレプリカントであるということを当たり前のように受け入れてます。だからスペシャルである人間とはコミュニケートせず、自分と同じく人間に作られた紛い物の存在であるAIホログラムの「ジョイ」にだけ心を開きます。このKとジョイの関係がまた儚く切ないワケなんですが、ここに触れると更に長くなるのでレッツ割愛。ただジョイ役のアナ・デ・アルマスの可愛らしさはヤバいです。マジヤバいです。

そんなKがある調査を契機に人間とレプリカントの壁を崩し人間社会を崩壊させるような謎に迫っていきます。その過程で彼はある夢を見るようになるのですが……もうね、それがめっちゃ切ないんですよ。ただのレプリカントとして生まれそして死んでいく…そのコトに何の疑問も持つことなく生きてきたKが初めて見てしまった夢。その夢に葛藤する彼の姿がね、泣けるんですよ。

夢を信じてはいけない。でも目を背け振り払うこともできない。ただのイミテーションだと思っていた自分には実は特別な意味があるのかもしれない。レプリカントのKにとってはあまりに蠱惑的で残酷すぎる夢。

そして夢から覚めた彼が最後に選んだ道。前作のファンならココでもう大感動待ったなし。前作のロイとは立場も思想も全く違うKが最後の最後にロイと同じトコロに辿りつく。ここのシーンの前作との対比がね、もう本当に素晴らしいんですわ。前作と同じ名曲「Tears in Rain」が流れる中ラストシーンを迎えるのですが、雨と雪、夜と昼、そして姿勢。全てが前作との対比になってるとウチは思うんですよ。多分この対比はロイとK、それぞれの心境の対比でもあるとウチは勝手に思ってるのですけど、そんなメンドクセーコト抜きでも本当に美しく素晴らしいシーンで、このラストシーンだけでも『2049』はウチの中で大傑作待ったなしになっちゃったワケなんですよ。

あんまりバレなしで書こうと思ったからいつも以上に支離滅裂でふわっとした駄文になりましたが、とにかく素晴らしい作品なので、もし前作ファンで『2049』をまだ観ていない…そんな人はまぁいないとは思いますが…万が一いたら今すぐ本気ダッシュで劇場にゴーすることをオススメします。とりあえずウチは2回観たけどあと2回は観たい。前作ファンにとってはそれくらいはぶっ刺さる作品だと思いますので。マジオススメですよん!!

【本日記】英霊剣豪から無理やり隆慶センセを勧めるマン。

ゲーム…のようで本の話です。

FGO』の新シナリオ「屍山血河舞台 英霊剣豪七番勝負」ですが、ウチとしては変化球無しの王道ど真ん中ストーリーで存分に楽しませて頂きました。f:id:Wacky244:20171024100403p:imageなんせ前回の『亜種2アガルタ』が個人的には色々モヤるシナリオだったもんで。ね〜。で、Twitterあたりで散々言われてるコトですが、今回のシナリオはみんな大好き山田風太郎センセの傑作伝奇小説『魔界転生』のオマージュ。というかぶっちゃけほぼ山風なんですが、流石にコレを「パクリ」認定して権利団体にまで凸ってる人たちは大層ピュアでジャスティスな永田裕志ばりのハートをお持ちなんだなぁ…とハートウォーミンな気分になってしまいました。ゼァ‼︎

まぁウチはあのヤマフーメソッドは素晴らしすぎてもう一つスタンダードフォーマットになっちゃってると思う派なので「英霊剣豪」も特にパクリとは思わなかったです系。コレをパクリと言うなら今のバトル漫画の大半は車田御大のパクリと言えちゃうんじゃないかなぁ…っと。だからココは『魔界転生』の新しい子供が生まれたコトを喜び、ソレを楽しんだ方がイイんじゃないかなぁと思うんですけどね。山風センセがそれだけ偉大だったんだと思いますし。

で、ここからが本題。

今回の「英霊剣豪」で剣豪ラブに改めて目覚めた方々はAmazonで文庫版『魔界転生』をポチり、Googleの画像検索でモニタいっぱいに出てきた映画版ジュリー天草のカッチョ良さに大失禁しているコトと思いますが、ウチからダメ押し気味に更におススメしたいのが劉慶一郎センセの傑作伝奇柳生系短編小説『柳生非情剣』。特に「英霊剣豪」で柳生パッパにメロメロになっちゃった業が深い柳生萌え衆にはマジマストと言える傑作小説なんですよ。

劉慶センセと言えば、「風流せい!!」の名言で天下獲っちゃったあの超人気漫画『花の慶次』の原作者として有名ですが、もちろん原作の『一夢庵風流記』も『花の慶次』をぶっちぎるくらいに面白いんですよね。そんな劉慶センセの作品の特徴、魅力と言えば網野学説のような民俗学的知識やら何やらありますが、個人的にはそんな風に様々な文献、学説を徹底的に調べ丁寧に作り上げためちゃ説得力のある世界の中を、ラオウ級超人系主人公が縦横無尽に暴れまわるケレン味満載のカタルシスにあると思うんですよね。なんちゅーかダイナミックで味付けが濃いと言いますか…司馬遼太郎の小説が高級料亭の上品な和食料理とするなら、劉慶作品は東京カレー戦争のブラックカレーみたいな感じ? つまりは刺激性と中毒性がハンパないワケです。マジドラッグ級でやめられないとまらない。『柳生非情剣』は、そんなドラッグマスター劉慶センセが日本人ならみんな大好き柳生一族を題材に柳生ラブ&剣豪ラブをさらにケレン味増量気味に詰め込みまくってるんだから面白くないワケがなく、とにかくね、ベラボーに面白いんですよ。マジで。

劉慶センセの柳生へのラブ&業は相当なモノでそのラブの深さは主人公達のチョイスにも出ちゃってます。一般的に「柳生」と言えば柳生石舟斎、十兵衛、宗矩、もしくは柳生兵庫介あたりがチョイスされがち。しか~し…この小説では十兵衛こそいますが、それ以外は「柳生連也斎」「柳生友矩」「宗冬」「新次郎」「五郎右衛門」という剣豪クラスタ以外では「誰やねんソレ?」的なチョイス。正直、連也斎以外はキャラが薄すぎて他の柳生系小説だとモブ的扱いも致し方無しな方々です。しかし劉慶センセの固有スキル「超人属性エンチャント」+柳生愛+超筆力にかかると、この一般日本人にとってはモブいハズの面々が修羅の国の羅将ばりに超強いキリング剣豪、剣鬼になっちゃって、その剣鬼たちの凄まじいまでの生き様、業の深さ、つまりは愛しさと切なさと心強さにウチなんかはハートをヨユーでぶち抜かれちゃうワケなんですよ。例えば一般には家光にケツの穴献上して出世した系でヘイト満載に描かれる友矩も、隆慶センセの手にかかれば十兵衛をも超える天稟を持ちながらも己の死すべき運命を涼やかに受け入れるトキばりの天才ナイスガイ柔の剣士スマイリー友矩になっちゃいますし、戦で半身不随になっちゃったせいで一般には無かったコト扱いの新次郎なんかは、逆にその過酷過ぎる運命と憎しみ故に剣鬼覚醒しちゃって、石舟斎パパも身震いしちゃうほどドエライコトになっちゃうワケです。マジヤバない?

FGO』の「英霊剣豪」ラストでも剣に生きる人間の業が浪漫ちっくに描かれてグッときちゃいますが、この『柳生非情剣』はその「剣士の業」がさらに濃度120%増しで詰め込まれているので、「英霊剣豪」シナリオにグッときちゃった方ならハートにヒットすること間違いなし。なので『魔界転生』をポチるついでに、この本もポチって貰えたらめちゃ嬉しいコトこの上無しです。しつこいようですが…ホントにマジでめちゃんこ面白いので、少しでも気になった人は読んでみて下さいね~。わりと鳥肌モンですから。(隆慶センセへの想いが溢れて2043文字)

【駄文日記】ハルキストに八つ当たりだマン‼︎

めちゃんこどうでもイイ話です。

少し前の話になりますが…今年のノーベル文学賞カズオ・イシグロさんが受賞されましたね。前から気にはなっていた作家さんですが未だ読んだコトがなかったのでこの機会に読んでみたいと思ってます。

とまぁここまで100文字が前振り。残り900文字が本題です。

毎年ノーベル文学賞発表の時期になると何故か(一部で)クローズアップされるのが村上春樹と彼の著作のファン?の乱痴気騒ぎ。今年は見なかった感ありますが、何故か「ハルキスト」というダセェ感じにカテゴライズされたコア春樹ファン(っぽいピープル)がシャレオツな本屋兼カフェー的ポインツに集い固唾を飲んで発表を見守る→受賞を逃し落胆するハルキスト達のアップ→どうでもいいハルキスト達のコメント…ってパターンを割と見た気がするんですよね。気のせいかも知んないけど。

で…ソレを見る度にいっっっっっつも思っていたのが「このハルキストって人達…なんでそんなにガックリきてんの?」ってことなんですよね。

一応言っておくと、ウチは村上春樹が割と好きです。著作全部を読破してるってワケじゃないですがデビュー作の『風の歌を聴け』は100回以上読んでますし、2作目の『1973年のピンボール』も数十回は読んでる程度には好きです。『ノルウェイの森』も10回くらいは読みましたし…読むたび「ズーン」ってなるのがツラいんですけどね。関係ないっすね。サーセン

でもウチはそんな愛しの村上春樹ノーベル文学賞を獲ろうが獲るまいが全くどうでもイイんですわ。マジで。心底。徹頭徹尾どうでもイイ系なんですよ。そりゃまぁ好きな作家ですし受賞したなら「良かったネ」とは思いますが、受賞を逃したからって「残念ネ」とは全然ならないんですよね。

だって、なんちゅーか…当たり前のコトですが、ノーベル文学賞を獲ったからって急にその本の内容が凄くなったり面白くなったり高尚になったりするワケじゃないですもん。自分にとって惹かれる何かがあったからその本を好きになったワケで、その惹かれポインツってヤツはノーベル賞の有無で生まれたり無くなったりするモンじゃないんですよ。だからノーベル賞の有無なんざ本の面白さには全く関係ないんですよね。ま、書くのもアホらしいくらい当たり前のコトですが。さらに言うならノーベル賞を受賞した作品が素晴らしいのは確かでしょうけど、だからと言ってソレを読んでる読者が偉いワケでもなんでもないのも、これまたあたり前田のクラッカー系事実。

ウチが村上春樹ノーベル文学賞を逃してガックリしてたハルキストと呼ばれる人たちにな〜んか苦手〜なオーラを感じるのは、彼らから「ほら、春樹作品ってやっぱりノーベル文学賞を受賞するほど素晴らしい作家ナンダヨ!! だからハルキの良さを理解し愛読してる僕らは見る目があるし間違ってなかったンダヨ!!」的な自己肯定感MAXの匂いを感じるからなんですよ。ノーベル賞を受賞した作家が素晴らしいからと言ってソレを好きな自分が素晴らしいってワケじゃないのにソコを間違って同一化しちゃったとしたら…なんちゅーかダセェなぁ…っと思うワケです。え? 気のせいっすか? でも思ったんだから仕方ないっす。サーセンっす。

気づけば勝手にヒートアップしちゃって1200文字になっちゃってたのでここらで唐突に終わりにしますが、ハルキストと呼ばれて嬉しそうにしてる人たちは、まずは村上春樹本人が「ハルキスト」という呼称を快く思ってなくて、「ムラカミスト」もしくは「村上主義者」という呼び方を(冗談まじりに)提案してるという事実に従い、自らをハルキストと呼ばれるコトに異を唱えるトコロから始めた方がイイと僭越ながらご提案申し上げる次第です。ちなみにウチは大内幹男サン発案の「ハルッキアン」派。ま、そういう呼び方も作品の良し悪しには一切関係無いのでどうでもいいダッセェコトなんですけどね。

あと最後になりましたが、この駄文が無駄に言いがかり気味&攻撃的なのは、一週間ぶりに本部に来たらウチの座席が知らないうちに消滅していた腹いせです。総務部の空きスペースに滑り込んでパチパチこの駄文を書いてますが、要するに、つまりは、完全な八つ当たり。ウチもめちゃダッセェっすね。やっぱサーセンでした〜。(だいぶオーバーの1766文字)