【ウォーハンマー日記】ベーシング頑張るマン。
再開早々いきなり2週間近く更新が空いちゃいました。ここんとこ仕事の影響で両手首がガタガタでして正直ビルドもしんどい有様。そんなワケでしばらく趣味人出来ておりませぬ。
でも何かしら進めたいなぁと思いまして、この機会にまとめてベースでも作っちゃうか‼︎ と思い立ったワケです。はい。
個人的にはベーシングが苦手でして『アンダーワールド』のようなモールド入りベースならともかく、通常の黒丸ベースはテクスチャーカラーも塗らずにそのままペタリで力尽きる…の繰り返し。何とか楽してそこそこ見映えの良いベースを大量生産出来ないか? などと甘いコトを考え思いついたのがローリングピン作戦。コイツでベースにモールドを付ければまぁ何とかなるんじゃね? 的なスイートな作戦ですが、まずは実行してみることに。
ちなみにこのローリングピンなるアイテム、ミニチュアやプラモを嗜む紳士淑女ならご存じとは思いますが、要はモールドが刻印された棒でして、コイツを粘土やパテやパン生地にむにゅっと押し付けることでそのモールドが転写?される素敵アイテム。今回私が使ったのは「石畳」風ピンですが、コレ以外にも「ルーン文字」「ギリシャ」「邪悪な儀式?」等々、汎用性が高そうなのからピンポイント過ぎるものまで結構な種類があるみたいです。
で、実際の使い方ですが…まずはベースにエポパテをむにゅっと押し付けて準備完了。今回は初チャレンジということもあり、タミヤのエポパテと石粉粘土(ファンド)でむにゅってみました。あとはその上でローリングピンをローリング‼︎
エポパテの量の調整が若干難しいですが後から切削するので、はみ出るくらいに盛る方が良か塩梅の気がします。
エポパテが乾燥したらはみ出た部分をデザインナイフで切り落としサンペで整えます。エポパテもファンドも切削しやすいので粗めのサンペでガシガシ削れます。
あとはサフ吹いてペイント。今回はシタデルのグレイシーアを吹いてからコントラストのバシリカナムグレイで染め塗り。ついでに3枚はシタデルテクスチャーのスティアランドマッドで土部分を表現してみました。ちなみにバシリカナムグレイは白やグレイサフの後にコイツを塗るだけであっちゅー間に「石」が出来上がるというマジックアイテムなので、1本常備しておくと石作りが楽になります。マジおすすめです。
ベースペイントが終わったらあとはシェイドとドライブラシで簡単仕上げ。シェイドはアグラックスアースシェイドで薄い茶染め…の予定でしたが、間違ってグロスの方をぶっかけちゃってツルツルテカテカの雨上がりの石畳に…
気を取り直して土部分に草を装飾。マットメディウムを塗ってから草パウダーを振りかけ、適当にお花を接着。
最後に石畳部分にグレイ系でドライブラシをかけとりあえずは完成。
石畳部分のペイントが雑過ぎだったり色々反省点はありますが、大量生産用のベデコとしてはそんなに悪くないかと思っています。ただコレでも数十枚作るのは少し手間なので、もうちょい楽して雰囲気あるベデコもしたいのですが……誰か良い方法知らないですかねぇ。