3104丁目のオタク小屋

ゲーム。プラモ。アニメ。マンガ。ウォーハンマー 。たまにその他。役に立たない1000文字系短文駄文です。

【ウォーハンマー日記】ヒゲジジイ1号のヒゲ塗ったマン。

更新です。バーニングヒゲジジイ1号です。

前回でバーニング肌のレイヤリングと装飾品系の黒ベース塗りまで(とりあえず)終わりましたが、今回はヒゲと鉄部分のペイントを進めてみました。

まずヒゲジジイの代名詞「ヒゲ」。公式作例では「オレンジ系ベースに明度上げながらレイヤリング」となっているのですが、黒でベース塗りした後にオレンジ系でレイヤー入れていく感じにしてみました。f:id:Wacky244:20191027211600j:image
f:id:Wacky244:20191027211545j:imageしかし…仕上がり自体は悪くない感じだったのですが、肌と同じカラーをチョイスしたために、「身体と区別がつきにくい」という当たり前かつ痛恨の結果に。やっぱ配色はちゃんと考えなければダメっすね。今更ですが。

そんな痛恨ヒゲは見なかったことにして、次は鉄部分のレイヤリングです。鉄部分は前回の金ピカマンで練習したNMM風にして、今回もメタルカラーの使用は無し。ブラックテンプラーとウルサーングレイの混色で中間色を作りながら、数回レイヤリング。f:id:Wacky244:20191027211651j:image
f:id:Wacky244:20191027211658j:image兜の側面はそれっぽくなりましたが、ヒゲ飾り?や腕輪?はあんまり上手くいかなかったです。あとヒゲ飾りを鉄一色で塗っちゃいましたが、公式作例見ると、どうも「鉄」じゃなくて「金」みたいですね。別に作例どおりのカラースキームが正しいってワケではないですが、強欲ヒゲジジイには金の方が似合いそうなので、修正するか思案中です。

ファイアスレイヤー名物の斧は、身体に合わせて赤熱している感じにしたかったので、刃部分に「赤→オレンジ→黄色」でパパっとレイヤリング。テキトーに塗った割にはそれっぽくなって満足。f:id:Wacky244:20191027211907j:imageあとは刃の先端にホワイトスカーでハイライトを入れればもっと良くなりそうな予感。斧の刃の付け根?のもっこり部分も、同じように赤系で塗ってから黒で鉄部分にドライブラシをかけて「内側が燃えてる」感にしてみました。こっちは失敗しましたけど。

あと兜のトサカ部分ですが…こっちはもう盛大に失敗しました。黒ベースの上に、グラデっぽくなるように「黄色→オレンジ→赤」でドライブラシをかけたのですが、ベースの黒ばっか目立つ上に、ドライブラシの色もくすんだ感じになっちゃって全然ダメ。こっちは全修正の予定です。まぁあくまで予定なのでメンドクサくなったら、このままいきますけど。

そんな感じで本日のペイントタイムは終了。あとは金部分のペイントと色々修正したら完成の予定です。

でも1日2時間くらいのペイントでヒゲ1体を完成させるのに3~4日くらいかかっているので、小型ユニットはもうちょい手早くペイント出来るようになりたいですね。机周りには、まだ60体くらいペイント待ちがいて、今のペースだと全員ペイント終了までヨユーで半年以上かかってしまいますし。

でも今はヒゲのペイントがめちゃ楽しいので、まずはこのヒゲ4体を仕上げたいですね。ヒゲ2号からはまた試してみたいコトも思い付きましたし。早く2号もペイントしたい~!!

【ウォーハンマー日記】バーニングヒゲジジイ1号開始だマン。

更新です。ヲーハンマーです。ヒゲジジイ編スタートです。

前回エントリでも書いたように、今回からヒゲジジイのペイントに入ります。

対象のヒゲジジイは『シェイドスパイア』のエキスパンションセット『選び抜かれし戦斧』のヒゲジジイ4体。f:id:Wacky244:20191023211935j:image

元々私はせらぽんや骨軍団が推しで、ムサいヒゲジジイには全く興味が無かったのですが、『ホワイトドワーフ』特集のヒゲジジイ大全を読んでヒゲジジイのカッコ良さに目覚めて、ぜひともペイントしてみたい‼︎ と思ったワケなんですね。

ちなみに私は勝手にヒゲジジイ呼ばわりしてますが、このヒゲジジイ族、RPGでいうとこの所謂「ドワーフ」的ポジションで、『AoS』では「デュアーディン」と呼ばれています。そして…このデュアーディンが更に3陣営に分かれており、重装備に身を包んだゴリゴリヒゲの「ディスポゼッスド」、裸族的ファッションでウルゴールドのためなら善悪関係なく戦う迷惑なファイアー傭兵ヒゲ「ファイアスレイヤー」、《混沌の時代》に飛空艇で天空に逃げ延びたラピュタ的ポジのスチームパンクヒゲ「カラドロン・オーバーロード」がいるワケです…ややこしいっすね。

今回購入した『選び抜かれし戦斧』は炎傭兵ヒゲのファイアスレイヤーのセット。ずんぐりムキムキのヒゲジジイが4体とゲームプレイ用カードがセットになって4000円ほどのお手頃セットです。まぁエキスパンションなのでコレ単体ではゲームは出来ませんが、私は塗り専なので特に問題なし。超絶ディティールのヒゲジジイが1体1000円弱と考えると安いもんです。…ヲーハンマーに手を出すとどんどん金銭感覚が狂ってきますね…はい。

…どうでも良い前ふりが長くなってしまいましたが、いよいよ制作開始です。

とりあえず組み立てですが、1体につき3パーツほどなので組み立て自体は超簡単。f:id:Wacky244:20191023212048j:imageさらに接着剤不要の「イージー・トゥ・ビルド」キットなので、はめ込むだけであっという間に完成。f:id:Wacky244:20191023212114j:image相変わらずゲート位置がイカツいのでゲート跡処理がちょいメンドいですが、デザインナイフとスポンジヤスリで雑に処理して、いつものようにサフ吹きします。サフは今回もレイスボーン缶を使用。別にケイオスブラック缶の黒立ち上げでも良かったのですが、コントラストカラーを使う可能性も考えレイスボーンにしました。

ちなみに私は基本的には組み上げてからサフ吹いてペイントしちゃう派です。ヲーハンマーフィギュアは、めちゃんこ小さい上に躍動感溢れすぎポージングのせいで、組み上げてからだと筆が入りにくく、めっちゃペイントしにくい箇所が割と出てくるのですが、そこまでガチのペイント勢でもないので、その辺は「塗りにくい所は見えにくい所でもあるし…ま、イイか」とユル~く考えて、あんまり神経質にならないようにしています。と言っても実際ペイントしてる最中が塗りにくさにイライラMAXになるんですけどね。

カラースキームに関しては、公式のカラースキームは普通に「肌色+ヒゲがオレンジ」って感じだったのですが、せっかくの炎ジジイなのでもっとバーニングで全身が燃えてるようにしたいかなぁ…っと。よくわからんけどまぁそんな感じです。

まずは肌部分のベース塗りですが、バーニングなので肌色ではなく赤黒い感じにしたくて、コントラストカラーのブラックテンプラーとブラックエンジェルレッドをテキトーに混色したヤツで肌部分をペイント。コントラストなので凹部分に塗料が溜まり、シェイドも同時に完了。やっぱりこういう凸凹がある箇所だと、コントラストカラーは一発で陰影が良い感じになるので本当に便利ですね。

今回は最初の1体ということもありコレで肌部分のベース塗りは終了。かわいい赤黒ジジイ達が4体ロールアウト。f:id:Wacky244:20191023212151j:image残りのジジイのうち何体かは、更にナルンオイルぶっかけで黒シェイド仕上げも試してみる予定です。

ベース塗りが終わったので、いよいよレイヤリング開始。レイヤーのイメージは「赤→オレンジ→黄色」で身体のあちこちが赤熱?してる感じ。そんなエフェクトを筋肉の凸部やウルゴールド周りに上手く出せれば…と思いながらチマチマとペイント。f:id:Wacky244:20191023212609j:image
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ちなみに使用カラーは赤:コーンレッド、オレンジ:ワイルドライダーレッド、黄色:フラッシュギッツイエローで、そこに黒:アバドンブラックと白:ホワイトスカーを加えた5色で、それらの混色で明度を変えながらテキトーに塗っています。

しかし…元々筋肉のレイヤーペイント自体が苦手な上に、赤熱エフェクト?挑戦という無謀な試みが加わってとにかく試行錯誤の連続。塗っては修正…を繰り返して、結果、いつものようにボテ塗り気味になったところでひとまず中断。このレイヤリングって作業、気をつけないと延々とやっちゃうんですよね…ホントに。

続けて身体に埋め込まれたウルゴールド部分とはみ出し修正部分にレイスボーンを塗り、鉄部分や装飾品、ヒゲ部分にブラックテンプラーを重ね塗りして今日のところは終了。f:id:Wacky244:20191023212345j:image
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ペイントは相変わらず粗いですが、バーニングに関しては思った以上にバーニングな感じになったかな?と自分では思っています。

明日からはヒゲや装飾品のペイントに入る予定。今のところは割と上手くいってる感じなので、この調子で仕上げていきたいと思います。ジジイ楽しい~。

【ウォーハンマー日記】金ピカマン3号完成だマン。

更新です。ヲーハンマーです。金ピカマンです。

NMM練習シリーズもついに最後の3号になりました。1号はコントラスト黄色オンリー、2号はコントラスト黄色+赤シェイドの2号でしたが、3号はコントラスト黄色+黒シェイドスタートでペイントしてみました。

その3号さんですが、ナズドレッグイエローの上からナルンオイルぶっかけた段階では、ただの薄汚れた鎧マンだったのですが、レイヤーを入れていくと個人的には一番良い感じになったんじゃないかな~と思っています。この辺は好みの問題だと思うのですが、今回ペイントした3体の中では一番思った感じの色になったかなっと。f:id:Wacky244:20191022224047j:image

ちなみにレイヤーですが、比較のため他の2体と全く同じカラースキームでペイントしています。具体的には以前のエントリでも書きましたが、ナズドレッグイエローとレイスボーンの混色で明度を上げていきながら複数回レイヤーを重ねていき、最後にホワイトスカーでハイライトを入れています。

そんな感じでアーマーをペイントしたのですが…本当にベースの色で全然違う仕上がりになってちょっとビックリです。f:id:Wacky244:20191022224334j:imageあいぽんの写真じゃわかりにくいですが、3号はもう全然違う感じになっています。レイヤーは全く同じ感じでペイントしたので、ベースの色でいかに印象が変わるか良い勉強になりました。

あとは1号2号と同じようにアーマー以外の部分をペイントして終了…なのですが、今回の3号はマスクオフで凛々しい素顔がフェイスフラッシュしているため、必然的にお顔のペイントをする羽目に…

私はまだまだ初心者趣味人なので、お顔ペイントの経験はあんまりないんですよね。今までに塗った顔と言えば、ガレク蛮族ズの顔をコントラストカラーでベタ塗りしたくらい。でも今回はアーマーを頑張って塗ったので、お顔の方もちょっと頑張ってみようと思い、『ホワイトドワーフ』誌の作例で見かけた「目が発光している」系ペイントに挑戦してみました。結果は…割と惨敗でしたが、コントラストベタ塗りよりかはマシかなぁ…と自分を慰めております。

あとはこれ見よがしにデカい剣のペイントですが、こっちもだいぶ失敗。刃の部分が光ってる感じにしたかったのですが、上手くいかずに何回も修正した上で結局ギブアップ。武器に関しては3体中一番しょっぱい感じになってしまいました。

そんなワケで最終的にはビミョーな出来になりましたが、とにかく3号も完成。f:id:Wacky244:20191022224458j:image
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初めて挑戦したNMM塗装も、自己流ながら何とかそれっぽい感じに出来たと(自分では)思いますし、挑戦してみて良かったです。

ペイント前は「NMM塗装? こんなん絶対無理っしょ?」とか思っていたのですが、実際やってみると「全く不可能」って感じではなく、下手なりに色々得るものがあったので、やっぱり「実際にやってみる」って大事ですね。やらない限り永遠に上達はしませんし。

金ピカマン達が完成したので、次は同じく『アンダーワールド』シリーズから『選び抜かれし戦斧』のドワーフっぽいジジイ達を塗ろうと思っています。ガレク蛮族ズと同じく、お肌むき出しのマッチョ系なので、苦手な筋肉ペイントの練習になればなぁ…などと考えておる次第です。幸いジジイ達も一箱に4体も入っているので、筋肉塗りまくって色々練習するつもりです。がるばんぞ!!f:id:Wacky244:20191022224537j:image

【ウォーハンマー 日記】NMM練習金ピカマン2号完成だマン。

更新です。をーハンマーです。金ピカマンです。

前回のエントリでNMM練習金ピカマン1号を完成させましたが、次は2号に挑戦しました。

今回のNMM練習は初めてということもあり、3体ともベースカラーを変えてます。2号は赤系立ち上げ?の実験体。f:id:Wacky244:20191014210722j:image具体的には、まずは1号と同じくレイスボーンスプレーにナズドレッグ・イエローでベース塗りでスタートなのですが、2号はその後に赤シェイドのカルロブルグ・クリムゾンをぶっかけて赤っぽくしてみました。

あとは1号と同じく、ナズドレッグ・イエローとレイスボーンの混色で徐々に明度を上げながら、複数回レイヤリング。f:id:Wacky244:20191014210857j:image
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f:id:Wacky244:20191014210904j:image最後にホワイトスカーでハイライトをちょい塗りしてアーマーはフィニッシュ。

ちなみにシタデルカラーはとにかく乾くのが早いので、私の場合は、ウェットパレットにナズドレッグ・イエローとレイスボーンを10円玉くらいの大きさで取り出し、都度都度テキトーに混ぜながら混色しています。ですから塗るたびにビミョーに色が違うのですが、まぁそこまで目立つワケじゃないので、その辺は気楽に考えて塗っています。別にガチでコンテストに出すワケでもなく、あくまでも趣味で塗ってる素人エンジョイペイント勢なので。

アーマー部分が終われば、あとは1号と同じ配色で装飾品等をペイント。f:id:Wacky244:20191014211017j:image
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f:id:Wacky244:20191014210954j:image唯一1号との違いはハンマーのカラーリングですね。1号はフツーにグレイ系でペイントしたのですが、2号のハンマーはちょっと青っぽい輝きにしたいと思い、青系グラデに挑戦してみました。配色は…まずはブラックテンプラーでベース塗りの後、カントール・ブルーで1回目のレイヤー。後はカントール・ブルーとウルサーン・グレイの混色で段階的にレイヤリングしたのですが……あんまり上手くいかなかったですね。f:id:Wacky244:20191014211045j:image

光源の設定がガバかったので、なんだか変な感じにレイヤー入れちゃって失敗しました。やっぱり初めてペイントする箇所は作例の真似しながら塗んなきゃなぁ…といつもと同じ反省をしております。

でもまぁ自分的には1号より上手くいったんじゃないかな? と思っています。1号に比べて漂白感も薄れて「金」っぽい感じになったと思いますし。

これで残りは3号のみ。3号も違う配色でペイントしてみるつもりなので、結果がどうなるか今から楽しみです。あ〜ペイント本当に楽しい〜‼︎f:id:Wacky244:20191014211147j:image
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【ウォーハンマー日記】NMM1号完成だマン。

更新です。ヲーハンマーです。

前回エントリではペイント途中だったNMM風金ピカマン1号ですが、なんとか完成しました。f:id:Wacky244:20191009231402j:image
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見ての通り、「金ピカ!!」には程遠い仕上がりになりましたが、自分としては、初めてのNMM風チャレンジにしては頑張ったんじゃないかな…と思っています。

前回エントリ後、更にレイヤリングやエッジハイライトを重ねていったのですが、その結果、妙に白っぽい漂白感あふれるアーマーになっちゃって失敗しちゃったな感。前回エントリでも書きましたが、最初のベース塗りの時点で黄色スタートしちゃったので、全体的に明るすぎる仕上がりになったみたいですね…

ちなみに金部分以外のペイントは…

青部分はベースをカントール・ブルーでペイントしてから、ホワイト・スカー混色で明度を上げたブルーで数回レイヤリング。

ハンマー等の銀部分は、メディウムで薄めたブラックテンプラーでベースを塗り、ウルサーン・グレイ混色で明度を上げつつレイヤリング。最後にハイライト部分にホワイトスカーでフィニッシュ。こちらもNMMっぽく仕上げてみましたが、アーマーより上手くペイントできたんじゃないかな?と自画自賛しております。はい。

赤部分はコントラストのブラッドエンジェル・レッドでベースを塗り、ナルンオイルでシェイド、ブラッドエンジェル・レッド+ホワイト・スカーの混色でレイヤリング。

武器についてるヒラヒラ?は、レイスボーンのベース塗りにセラフィム・セピアぶっかけの雑シェイドの後に、レイスボーンで雑レイヤリングでフィニッシュ。

だいたいこんな感じでペイントしました。

最後に土台をパパっとペイントしてからドライブラシでそれっぽくウェザリングして、オソマテクスチャーと情景用草パーツで簡単デコしてNMM金ピカマン1号が無事完成。

金アーマーやハンマーのNMM風ペイント部分と、それ以外の部分のペイントカロリーの差が一目瞭然でヤバいですが、今回はNMM部分のペイントで燃え尽きちゃった感あるので、仕方ないかなぁ…と。

でもそういった部分も含めて、全体の統一感というか完成度を上げていきたいので、2号と3号はその辺意識して頑張りたいと思います。NMM風ペイント楽しいですしね。f:id:Wacky244:20191009231435j:image

【ウォーハンマー日記】金ピカマンでNMMだマン。

更新です。ヲーハンマーです。

前回で『シェイドスパイア』の蛮族マンをとりあえず完成させたので、残りの金ピカマンの制作に入りました。

一応今までも何体か金ピカマンを塗ったことはあり、公式カラースキーム通りにリトリビューターアーマーで金色ピカピカさせてきたのですが、今回はコントラストの黄色を使って初めてNMM風ペイントに挑戦。敷居はだいぶ高そうですが、何事もチャレンジしないと先に進めないので、頑張ってみようかなっと。

一応説明しますと、このNMM塗装とは「ノンメタリックメタル塗装」の略で、読んで字のごとし「金属色(メタリックカラー)を使わずに金属表現をする」塗装技法のことですね(多分)。詳しくはぐーぐる先生で「NMM塗装」と画像検索すると、古強者趣味人の強烈作例がばんばん出てくるので一発でおわかり頂けると思います。はい、そういうヤツです。

事前のイメージは、最初にレイスボーン立ち上げでコントラストのナズドリッグイエローでベース塗り、茶系シェイドを凹部に入れたあとに、凸部にイエローとレイスボーンの混色を明度上げながら段階的レイヤリング…みたいな感じ。脳内イメトレでは美麗フィギャーが完成したのでいよいよ実践。f:id:Wacky244:20190925203530j:image
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……とりあえずは現状こんな感じです。だいぶイメトレから遠いとこに着地してしまいました。

茶系シェイドはグィリマンフレッシュを使い、あとは黄+白の混色でひたすらレイヤリング。徐々に白の割合を増やしながら3回ほどレイヤリングして、最後にホワイトスカーでハイライトを入れてみました。

初めてのNMM風にしては、まぁまぁ上手くいってるのかな?と思いますが、コレが金っぽく見えるか?と言うとビミョーな感じ。多分、最初のベース色のチョイスがイマイチだったのかなっと。プロい人の作例を見ると、金NMMの場合ベースがVX-88みたいなブラウンに近い色を使ってるんですよね。

シタデルカラー(クラシック)の場合、最初に暗い色を塗って、その上から明るい色を塗り重ねていくので、土台になるベースの色って結構重要なんですよね…今更ですけど。

特に今回のようなNMM塗装の場合は、ベース色で印象がガラっと変わるので、そこのチョイスってめちゃ大事だなぁ…と再確認した次第です。

まぁ初NMMにしては悪くないかな?と個人的には思っているので、残りの金ピカマンで更に練度を上げていきたいと思います。金ピカマンはまだ20体以上いますしね。

でも…ここまで塗って気づいたのですが、シェイドぶっこんだ上に、こんだけレイヤー重ねるんだったらベースをコントラストカラーで塗る意味全くなかったっす…大人しくクラシックで塗っときゃ良かったっすね。

【ウォーハンマー日記】自分の罪を数えるマン。

更新です。ヲーハンマーです。

コントラストメインの簡単ペイントでしたが、『シェイドスパイア』のガレク蛮族ズを塗り終え、次は金ピカマンことストームキャスト・エターナル×3をペイントしようと考えています。f:id:Wacky244:20190905222313j:image

とりあえずはパチ組みまで終わらせたのですが、ジャポーンの作り手のことを考えられた新設設計のパーツ割りやゲート位置のプラモに慣れ切ってるせいか、英国GWSの舶来感あふれるゲート位置に手こずり、パーツ数3~4と少ないクセになかなか苦労させられました。

いや、パーツ割りは芸術レベルに凄くて、パーツの合いもバチピタなんですけど、ゲート位置がね…繊細モールドのすぐ横にぶっといゲートが繋がってたりでゲート処理が大変だったんですよ。

アルティメットニッパー+デザインナイフ+サンペで頑張りましたが、そこそこで妥協。英国マジヤバい。今月発売の『スぺマリシリーズ3』はタッチゲートっぽいですし、どんどん改良はされてるんですけどね。

そんな感じで金ピカマン3体をパチ組みしたのですが、「どうせなら他のモデルもパチ組みまでやっちゃうか」的に思い立ち、我が家の積みの量をざっくりと確認。他の古強者趣味人ほどじゃないですが、ちまちま買い足していた我が家の(未完成)戦力は以下の通り。

テンペスト・オブ・ソウル』

ナイト・インキャンター×1

エヴォケイター×2

キャスティゲイター×3

セクィター×5

セレスター・バリスタ×1(護衛おじさん×2)

ロード・エクスキューショナー×1

グリムガスト・リーパー×4

グレイブラース・ストーカー×5

チェインラスプ・ホード×10

『セラフォンスタコレ

カルノサウルス×1(オールドブラッド×1)

ザウルスナイト×6

ザウルスウォーリア×4(くらい)

『ザウルスガード』

ザウルスガード×12

『ドレッドブレイド・ホロウ』

ドレッドブレイド・ホロウ×1

『レディ・オリンダー』

レディ・オリンダー×1

『その他』

雑誌オマケの金ピカジジイ×1

ペイント講座参加プレゼントの金ピカマン×1

他にも『40k』系が数体ありますが、こっちはとりあえずノーカン。『AOS』系の積みを数えてみるとだいたい60体くらい。

……60体。

買うときはホイホイ買ってたのですが、思った以上に罪があって軽くショック。「パチ組みまでやっちゃう~?」的軽いノリでクリアできる数を、ちょっとだけ超えちゃってるようで、とりあえず一斉パチ組み計画は一瞬で頓挫。

初心に戻って、まずはパチ組みしたシェイドスパイア金ピカマンから取り掛かるコトにします。あとしばらくは新しい罪は増やさずに、今の罪を崩すことに専念したいと思います。もうちょいしたら引っ越しする予定もありますし、これ以上増やすのもさすがにヤバいので。頑張るっすよ。

【ウォーハンマー日記】レッツ蛮族だマン。

趣味人活動です。今度は蛮族です。

『AOS』趣味人界隈では新しく発売された『ウォークライ』がチョー盛り上がっており、私のTLにも『ウォークライ』の美麗作例がちょこちょこ上がってきております。中でも蛮族の人気がダントツみたいで、やたらとイカした蛮族の作例を見かけます。というか…もしかして蛮族しかいないんですかね?『ウォークライ』ワールドって。

でもそんな蛮族モデルを見ていると、自分でも蛮族したくなってきて、我慢できずに買っちゃいました…蛮族を……『アンダーワールド』シリーズの『シェイドスパイア』の。f:id:Wacky244:20190828220755j:imageええ、『シェイドスパイア』です。

『ウォークライ』ではなく『シェイドスパイア』にした理由ですが、まずは当然予算的なヤツがガッツリくるのですが、それ以外にも、実は個人的に前から『シェイドスパイア』が気になっていたんですよね。

私は趣味人の中でも塗り専で、実際にゲームをプレイしたことは無いですし、そもそもルールすらわかっていません。最初からプラモ的にフィギュアを綺麗にペイントしてみたいという興味があっただけであって、特にゲームをプレイしたい…って気持ちは無かったんです。ただ、この『アンダーワールド』シリーズは他の『ウォーハンマー』シリーズと違い、「少数ユニット」「ヘックス仕様のボード」「カードを使ったデッキ構築」といった独自のシステムを採用しており、私のような未経験者でもプレイしやすそうな感じがしたんですよね。あとオタクには「デッキ構築」という単語にやたら惹かれるという習性があり、その辺にも惹かれてしまったワケです。

そんなワケで『シェイドスパイア』を購入して積みを増やしたワケなのですが、このスタートセットには、いつもの金ピカマンが3体、メイン()の蛮族っぽいオジサンが5体(も)入っており、今までトカゲとゴーストと金ピカマンしかいなかった我が家に、やっと蛮族が仲間入りしたってワケです。蛮族サイコー。

そんなサイコーな蛮族を更にサイコーにするために早速ペイントに取り掛かったワケですが、今回はコントラストカラーをメインに使用して、簡単ペイントに挑戦することにしました。

レイスボーン缶でサフ吹きしてから、まずは肌をグィリマンフレッシュでベタ塗り。f:id:Wacky244:20190828221215j:image
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f:id:Wacky244:20190828221205j:image初めて人間の肌を塗りましたが、コントラストだとベタ塗りでも良い感じに筋肉の印影がついてかなり便利。コントラストカラーの特徴が十二分に発揮されてますね。

同じように黒部分にブラックテンプラー、赤部分にはブラッドエンジェルレッドをベタ塗り。残りはベースカラーで革部分:ライノックスハイド、金:リトリビューターアーマー、銀:レッドベルチャーでペイントしてベースペイントは完了。

あとは肌以外の部分にシェイドのナルンオイルをぶっかけてシェイディングも終了。この段階で自分的には「バトル・レディ」状態まで完成。あとは顔の表情や布部分、鎖部分等に軽くレイヤーを入れて終了の予定です。f:id:Wacky244:20190828220932j:image
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クラシックではなく、コントラストメインのインスタントペイントでしたが、ゲームに使用するユニットとしては、全然使えるレベルの蛮族になったのではないでしょうか?

この調子で残りの金ピカマンもパパっと塗っちゃって、実際にプレイしてみたいと思います。まぁ対戦相手はいないので独りで遊ぶんですけどね。はい。f:id:Wacky244:20190904182024j:image
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【ウォーハンマー日記】けるべろすせらぽん完成だマン。

久しぶりの更新です。けるべろすせらぽんです。f:id:Wacky244:20190828220502j:image
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ちまちまペイントしていたザウルスガードコンバージョンモデル「けるべろすせらぽん」ですが、とりあえず完成させて、ひがっちゲームズさんのペイントコンテストにエントリーしてきました。

結局、ひたすらウロコのレイヤリングをしていただけでしたが、その甲斐あって自分史上サイコーに綺麗にペイント出来たと思います…ウロコは。

ただウロコ以外の身体部分はいまいち地味な感じに… ウロコが派手派手なだけにちょっとシンプル過ぎて、もうちょい手を入れるべきだったなぁ…と反省しております。特に腹部側はほぼ黒一色ベタ塗り状態になってしまったので、レイヤリングでもっと変化をつけたかったです…ただ筆が入らなかったんですよね…悲しいことに。

でもまぁ何とか自分としてはギリ納得できる作品になりました。

そんな感じでフィギュアの方が完成したので、最後にベースの方を簡単に説明。以前購入して放置していたウッドチップ的なヤツを重なった岩っぽく接着したものに、草ターフ?をそれっぽく配置してバランスを見ながらハサミで長さを調整。モデルは軸打ちせずに接着剤で接着したので、はみ出た接着剤部分のツヤツヤを誤魔化すために、ウッドチップにもシタデルテクスチャーをペイント。最後に全体的にドライブラシをかけてフィニッシュです。でも改めて見ると全然岩っぽくないっすね…コレ。

このウッドチップ、雰囲気はとても良いのですが、結構モロい木片なので、圧がかかりすぎると木片の途中からめくれていっちゃうんですよね。おかげで何回か接着剤で補強する羽目になりました。これも今回の反省点ですね。

そんな感じで完成したけるべろすせらぽん、先日無事ひがっちゲームズさんのペイントコンテストにエントリーさせて頂きました。ペイントコンテストなのに全然関係ないコンバージョンに夢中になっちゃって本末転倒感がありますが、9月いっぱいは店舗で展示されるようなので、少しでも多くの趣味人に見て頂ければ嬉しいですね。はい。

【ウォーハンマー日記】ザウルスガード製作日記だマン②

ペイントコンテスト用の3頭ザウルスガードですが、今回はコントラスト+クラシックでペイントします。カラースキームイメージは「赤」「青」「黒」の3色で頭と背中側を塗って、胴体は黒メイン…という感じです。

具体的には、その胴体の黒をコントラストのブラックテンプラーで筋肉の凸凹の陰影を出して、顔のモールドや背中のウロコはクラシックペイントのレイヤリングできっちり塗ろうと思っています。

まずはレイスボーンのサフ吹きした本体にブラックテンプラーを塗っていきます。f:id:Wacky244:20190806213556j:image……よくわからん画像ですが、カメラロールに写真がコレしか残ってなかったので勘弁して下さい…

今回は頭3つなので塗装しやすさを考えて、真ん中の頭だけ先に接着し、それ以外の頭は塗装後接着します。両腕も同じように、ある程度塗装が済んでから接着の予定。先に組んじゃうとどうしても筆が入りにくい箇所が出てくるので。

黒頭も同じブラックテンプラーでベース塗りをして、ついでに眼や牙等もベース塗り。その後にアバドンブラックとウルサーングレイの混色で作った灰色でレイヤリングしていきます。あと胴体の黒パート背中の装飾品も「黒:アバドンブラック」「金:リトリビューターアーマー」「ツノ:ザンドゥリダスト」でベース塗り完了。f:id:Wacky244:20190806213810j:image
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ある程度黒部分のペイントが終わったら、次は胴体の赤部分と青部分のベースペイント開始。赤部分はメフィストンレッド、青部分はカントールブルーでベース塗りをして、f:id:Wacky244:20190806213921j:image
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f:id:Wacky244:20190806213914j:image赤部分にカルロブログクリムゾン、青部分にはドラケンホフナイトシェイドでシェイディング。さらに両方にメディウムで薄めたナルンオイルでもう一度シェイディングしました。一応これで全体的なトーンを統一したつもりです。…つもりです(画像無し)。

胴体のベース塗りが終わったところで、赤頭と青頭もペイント開始。f:id:Wacky244:20190806214002j:image
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f:id:Wacky244:20190806214010j:imageベース色はもちろん胴体と同じですが、黒頭同様、接着後だとペイントが難しそうだったので、眼、牙、装飾品のベース塗りとレイヤリングもこの段階で実施。レイヤリングには赤はワイルドライダーレッド、青はソテクグリーン使いました。

赤頭と青頭のだいたいのペイントが終わったところで、やっとこさ胴体と接着。f:id:Wacky244:20190806214052j:image
f:id:Wacky244:20190806214103j:imageこれで3頭モードになったワケですが…胴体とのバランスは割りと良い感じになったのではないでしょうか? 上半身マッチョな暴れん坊的イメージで考えていたので、自分としては満足しています。

これで各頭のベース、レイヤーペイントが終わったので、次はいよいよ背中のレイヤリングの予定です。ここのウロコモールドのペイントが、難しくも楽しいところなのでチマチマチマチマ楽しんで塗るつもりです。楽しみ。