3104丁目のオタク小屋

ゲーム。プラモ。アニメ。マンガ。ウォーハンマー 。たまにその他。役に立たない1000文字系短文駄文です。

粘土6体目その③だマン。

迷走製作中の粘土フィギュアですが、粘土を盛れども盛れどもカタチが見えてこず、銘木から仏像を彫ろうとして失敗した吉川版宮本武蔵みたいな気分になっております。はい。もうちょい具体的なカタチにした方がイメージ湧くかも…などと血迷い、手足も軽く粘土を盛ってみました。
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掌部分はまだどうするか決めていないので、とりあえずは人間で言う上腕部と大腿部にあたる部分にざっくり粘土盛り。大まかなシルエットを決める工程で絶賛試行錯誤中です。

一応イメージでは前肢はヒョロっと細く、後肢は大腿部は太めで脛部分からスッと細く、手足ともに先端部は大き目、ってな感じで異形っぽいバランスにしたいのですが、ディフォルメ具合との着地点が見えてこず苦戦しています。

だいたい、元々は超かわいいディフォルメ系モンスターフィギャーを作ってみたくて始めた粘土細工だったはずなのに、作る毎にどんどん「カワイイ」から遠ざかっていき変にリアルな感じを出したくなる始末。結局、この辺の「どんなモノが作りたいのか?」というイメージがあやふやなまま作ってるのがダメなんですよね~。毎回同じコトを繰り返しているのですが、一向に成長の兆しはありません。

まぁそれでも少しずつカタチに近づいてきている気もするので、スパチュラ片手に頑張る所存。まずは手足の大まかなカタチが決まれば、もう一度焼成して固めてみるつもりです。その後で前腕、脛部分から掌、足部分を成形する予定。細かい作業になりそうなので、一度硬化しないと、つい成形済の箇所を指で触って凹ませたり…と作業し難いんですよね。でもって、そこが終わればいよいよ頭部、でもって尻尾→全体のモールドの製作に入るつもりですが、今の感じではまだまだ先の話になりそうですね。焦らずゆっくり丁寧に。…わかっちゃいるんですけどね~。(751文字)