3104丁目のオタク小屋

ゲーム。プラモ。アニメ。マンガ。ウォーハンマー 。たまにその他。役に立たない1000文字系短文駄文です。

『Miitomo』始めたマン。

ついに本日サービス開始になりましたねー。ニンテンドー初のスマホアプリゲー『Miitomo』が。
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待ちに待ってた!!ってほどではないですが、楽しみにしてたので早速落として遊んでみましたよ。まぁTwitterのTL見るまで忘れてたんですけどね。
元々ニンテンドーアカウントは持っていたので、アカウントと紐付けしてさっくりとスタート。自分の分身であるMiiニンテンドーアカウントのヤツをそのまま利用。
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慣れ親しんだハゲのオッサンMiiスマホの中に華麗に降臨。これで準備はバッチリですな。

で、この『Miitomo』なんですが、画面でお分かりのように、3DSで出てた『トモダチコレクション』にそっくりです。というか基本同じですな。『トモコレ』と同じように名前や性格等を設定したMiiが、チョコマカと勝手に動いたり話したりするのを見てニヨニヨと愛でるゲーム。
でも一番にして決定的に違うのは、SNS要素を取り込んだコト。コレがなんと言うかかなりヤバいんですねー。

このゲーム、Miiの様々な質問に答えるコトでドンドン自分の情報がMiiに蓄積されていくワケなんですが、お互いのMiiの会話の中でその情報をバンバン話すワケなんですよ。例えば「好きな食べ物」や「週末の予定」みたいな質問のアンサーとして答えた内容をフレンドのMiiが話してくれるワケなんですね。これがなんか凄く楽しい。相手のコトがわかる感じで。
やってるコトはまぁTwitterと同じようなモンで
Miiの質問に答える→ツイートする。
・フレのアンサーを見る→フレのツイートを見る。
・フレのアンサーにコメつける→リプ飛ばす。
みたいなモンなんですけど、コレがMiiという喋るアバターを介するコトで、すっごい会話してるっていうか楽しいキブンになるんですわ。

会話と言っても、実際は相手が事前に打ち込んだアンサーを見てるだけで、LINEやTwitterのTLみたいにリアルタイムでやり取りしてるワケじゃありません。それに「いつ」「誰の」Miiが「どんな話をするのか」もわかりません。でもそのランダムでままならない不自由なトコがあるから、普通のSNSツールではなくてゲームになってるって感じなんですよねー。

しかもこのゲームには「二人だけの秘密の質問」ってのもあるんですけど、コレがなかなかにクるんですよね。一般のSNSだとなかなかに聞きづらいような「どう思ってる?」みたいな質問も、このゲームだと自発的に聞いたのではなく「ゲームで聞かれたから答えただけ」って名目がたつせいか、あまり抵抗なく書けちゃうんですよね。そのくせ相手にはしっかり届く。でもゲームだから相手は真剣に答える義務もないし、こっちも別に求めていない。これって…ちょっと楽しいかもしんないです。
ちゃんとヒト対ヒトのコミュニケーションなんだけど、間にゲームが入るコトでゆるーくギスギスしない感じになってる。投げっぱなしに質問に、誰かがたまーに答えてくれる。そんなゆるーいコミュニケーション。個人的には今のところ居心地がイイ感じですね。

ニンテンドーSNSをガッツリ組み込んだスマホゲーを作ったらどんなモノになるのか? って問いに、キッチリ答えた小粒だけどピリっとしたイイゲームがキタって感じですよ。

まだ始まったってばかりだけど、なんか新しいカンジで久しぶりにワクワクするゲームですわ。ただまぁ…さすがにボッチだと楽しめないかもしんないですけどね。えへへ。
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