3104丁目のオタク小屋

ゲーム。プラモ。アニメ。マンガ。ウォーハンマー 。たまにその他。役に立たない1000文字系短文駄文です。

【ウォーハンマー日記】フリーミニチュアでブラックテンペラーだマン‼︎

お久しぶりの趣味人活動です。

趣味人ならご存じでしょうが、各地の公式ストアでは毎月「フリーミニチュア」なるイベント?が開催されており、月毎に決まったミニチュアを1体無料でゲットできちゃうんですよね。

でもって10月のフリーミニチュアはインターセッサー。そして私がよく行くストアなんばでは、そのインターセッサーを使ったワンデイコンテストが10月31日に開催されます。お題は「ブラックテンペラー」 要するにフリーミニチュアのインターセッサーをブラックテンペラーカラーに塗って持ち寄ろうぜ‼︎ 的なイベントなワケです。

てことで私もエントリー用にペイントしてみました。f:id:Wacky244:20211024170647j:imagef:id:Wacky244:20211024170650j:imagef:id:Wacky244:20211024170653j:imagef:id:Wacky244:20211024170656j:image

細かいブラックテンペラー的配色ルールは無視してペイントしましたが、まぁそれっぽくなったのでは? と自分では思っております。本当は左肩に戦団意匠を描きたかったのですが、アーマーの光沢が良い感じになったのでやめちゃいました。

黒アーマーはウォーハンマーTVのブラックテンペラーペイント編を参考に黒サフを吹いてからアバドンブラックでベース塗り→インキュビダークネス〜フェンリシアングレイでレイヤー→サンダーホークブルーでハイライトって感じでペイント。f:id:Wacky244:20211024172307j:image
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ただご覧の通り、ブラックテンペラーというより青々としたウルトラマリーン臭がしてきたので、強くなりすぎた青みを消すために黒系でグレイジング。ただあまりやりすぎるとレイヤーの色味が消えてしまうのでこういう修正は塩梅が難しいですね。

黒アーマーが終われば赤部分や骨色部分、その他部分にも色を置いていきます。f:id:Wacky244:20211024172909j:image
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配色は肩アーマーの赤部分がガルヴォバックレッドでベース塗りの後にメフィストンレッドでレイヤリングしてハイライトっぽくしています。この2色の組み合わせは最近のお気に入りで、苦手な赤系のレイヤリングがちょっと楽になりました。

骨色の方はザンドゥリダストでベースの後にセラフィムセピアでシェイド→ウシャブティボーン〜スクリーミングスカルでレイヤリング。ピュリティシールも同じ配色でペタペタ。最後に鉄部分をNMMっぽく仕上げて本体は完成。

あとはベースデコレーションすればエントリー準備完了です。今回はコンテストエントリー用ということもあり、いつもより気合い入れてペイントしましたがやっぱりペイントは楽しいですね。久々のがっつりペイントでペイント欲がまた上がってきたので、この調子で趣味人したいところですが、来週は週末まで出張で趣味人出来ず…ままならぬものですなぁ。

【ウォーハンマー日記】ベーシング頑張るマン。

再開早々いきなり2週間近く更新が空いちゃいました。ここんとこ仕事の影響で両手首がガタガタでして正直ビルドもしんどい有様。そんなワケでしばらく趣味人出来ておりませぬ。

でも何かしら進めたいなぁと思いまして、この機会にまとめてベースでも作っちゃうか‼︎ と思い立ったワケです。はい。

個人的にはベーシングが苦手でして『アンダーワールド』のようなモールド入りベースならともかく、通常の黒丸ベースはテクスチャーカラーも塗らずにそのままペタリで力尽きる…の繰り返し。何とか楽してそこそこ見映えの良いベースを大量生産出来ないか? などと甘いコトを考え思いついたのがローリングピン作戦。コイツでベースにモールドを付ければまぁ何とかなるんじゃね? 的なスイートな作戦ですが、まずは実行してみることに。

ちなみにこのローリングピンなるアイテム、ミニチュアやプラモを嗜む紳士淑女ならご存じとは思いますが、要はモールドが刻印された棒でして、コイツを粘土やパテやパン生地にむにゅっと押し付けることでそのモールドが転写?される素敵アイテム。f:id:Wacky244:20210926212501j:image今回私が使ったのは「石畳」風ピンですが、コレ以外にも「ルーン文字」「ギリシャ」「邪悪な儀式?」等々、汎用性が高そうなのからピンポイント過ぎるものまで結構な種類があるみたいです。

で、実際の使い方ですが…まずはベースにエポパテをむにゅっと押し付けて準備完了。今回は初チャレンジということもあり、タミヤのエポパテと石粉粘土(ファンド)でむにゅってみました。あとはその上でローリングピンをローリング‼︎ f:id:Wacky244:20210926213823j:image

エポパテの量の調整が若干難しいですが後から切削するので、はみ出るくらいに盛る方が良か塩梅の気がします。

エポパテが乾燥したらはみ出た部分をデザインナイフで切り落としサンペで整えます。エポパテもファンドも切削しやすいので粗めのサンペでガシガシ削れます。f:id:Wacky244:20210926214525j:image

あとはサフ吹いてペイント。今回はシタデルのグレイシーアを吹いてからコントラストのバシリカナムグレイで染め塗り。f:id:Wacky244:20210926214809j:imageついでに3枚はシタデルテクスチャーのスティアランドマッドで土部分を表現してみました。ちなみにバシリカナムグレイは白やグレイサフの後にコイツを塗るだけであっちゅー間に「石」が出来上がるというマジックアイテムなので、1本常備しておくと石作りが楽になります。マジおすすめです。

ベースペイントが終わったらあとはシェイドとドライブラシで簡単仕上げ。シェイドはアグラックスアースシェイドで薄い茶染め…の予定でしたが、間違ってグロスの方をぶっかけちゃってツルツルテカテカの雨上がりの石畳に…f:id:Wacky244:20210926215713j:image

気を取り直して土部分に草を装飾。マットメディウムを塗ってから草パウダーを振りかけ、適当にお花を接着。f:id:Wacky244:20210926220027j:image

最後に石畳部分にグレイ系でドライブラシをかけとりあえずは完成。f:id:Wacky244:20210926220102j:image

石畳部分のペイントが雑過ぎだったり色々反省点はありますが、大量生産用のベデコとしてはそんなに悪くないかと思っています。ただコレでも数十枚作るのは少し手間なので、もうちょい楽して雰囲気あるベデコもしたいのですが……誰か良い方法知らないですかねぇ。

【ウォーハンマー日記】超・復・活の「紅の宮廷」だマン。

約10ヶ月ぶりの更新です。

ご無沙汰中はちょっとnoteに浮気しちゃったりリアルで引越ししたりしてたけど、ぼちぼちと趣味人は続けております。はい。

趣味人的には『ダイアキャズム』『ドミニオン』等を購入するも未だ手付かず状態。相変わらずUWのウォーバンドをちまちまペイントしております。

今のところペイント最新作は「紅の宮廷」ウォーバンド。正統派?ヴァンパイア的ルッキングに一目惚れしちゃって、他のウォーバンドそっちのけでペイントしちゃいました。

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「紅の宮廷」という名前の通り、公式作例では赤の鎧に身を固めた吸血鬼軍団なのですが、今回は青メインのカラースキームでペイントしてみました。

ちなみに配色の元ネタはみんな大好き『WIZ』のヴァンパイアロードby末弥純先生。あの青い衣装と赤いマントと金髪が未だ強烈に焼き付いているので、リスペクトの意味も込めてこの配色にしたって寸法です。

まぁヴァンパイアロードっぽいのはデューク大公だけなので、他のメンバーは別の配色でも良かったのですが、同じウォーバンドということもあり結局同じ配色にしてみました。一応アーマーに金色を使っているのはデューク大公だけで、他のメンバーは金色は使えないって感じにしています。まぁフェラスの武器は金色使っていますが、コレは大公から下賜された刀剣という脳内設定にしてるのでOKなのです。なのです。

久しぶりにNMMにも挑戦したりと割とカロリー高めのペイントにはなりましたが、個人的にはかなり気に入っております。ゲームの方でも〈奮起〉以外に飢餓状態という吸血鬼らしいギミックでなかなか面白いウォーバンドになっているようなので、いっちょ使ってみたい気分になっております。

と言っても最後にUWをプレイしてから余裕で1年以上経っているのでまずはルールのおさらいからスタートなんですけどねぇ。頑張らないと‼︎

【ウォーハンマー日記】復活の墳墓墳墓だマン。

半年ぶりの更新です。

ずいぶんと更新をサボっておりましたが相変わらずちまちまと趣味人は続けております。

最後の更新がネズミー隊長の記事でしたが、その後も『モーログ』『ザルバック』『リッパ』『モルゴック』…そして『墳墓』あたりをペイントしてました。

相変わらずUWばっかりでペイントペースも遅いのですが、インドミ箱とカタコンベも購入済みなのでもうちっとペイントペースを上げていきたい所存です。はい。

そんなこんなで最近ペイントした『墳墓の守り手』がこちらです。f:id:Wacky244:20201111213539j:image
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個人的なペイント嗜好としては「綺麗め」かつ「鮮やか」な感じが好きなので、骨部分はシンプルにして外套の青を際立たせる感じを意識してみたのですが如何なものでしょう?

あと練習中のNMMで金属部分を塗ってみたのですが、こちらはまだまだ修練が足りていないですね。

でも嬉しいことにこちらの作品はウォーハンマーコミュニティの「Hobby Roundup」で取り上げて貰えました‼︎f:id:Wacky244:20201111214517j:image

グッダーな作品が良くシェアされているチャンネルなので、そこで紹介されて本当に嬉しかったです。

私は別にガッチガチのペインターを目指しているワケでもなく、あくまでもゲームのユニットとしてペイントしているのですが、それでもこうしてシェアされるとめちゃ嬉しいですしヤル気スイッチもオンになるってもんです。

この調子でインドミ箱を崩そうと思っていたのですがカタコンべのサイオン・オブ・フレームもめちゃんこカッコ良いですし…どちらから手をつけるか悩むところです。でもまずはWHSの1週間ペイントチャレンジをクリアしてからですけどね。早くペイントしたいなぁ(出張中のホテルから哀しみのポスト)

【ウォーハンマー日記】ネズミ隊長完成だマン。

更新です。カラフルです。ネズミです。

前回エントリにも書きましたがネズミ隊長のスパイトクロウ君がカラフル仕様で完成しました。

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御覧の通り、マントや腰布の配色を赤/青/黄/緑/紫の豪華5色仕様にしてエライ隊長感をマシマシにしてみました。マイ設定では、このネズミたちはエラくなるほど身に着けられる色の数が多くなる的な感じにしており、リーダーは他の雑魚ネズミ衆が使えない黄色も使っている…てな感じになっております。レッツナラティブ~。

配色については「小汚いネズミなんだけど服装は華やか」を意識して、マント等の布地部分は鮮やか感マシマシでペイントしています。カラフル布地部分は各色ともにベース→シェイド(ナルンオイル)→ベース色リペイント→レイヤーでペイントしましたが、黄色部分だけは少し難航しました。

最初にベースを塗ってナルンオイルでシェイディングしたのですが、ベースの黄色が明るすぎたせいか、シェイドかけるとかなり汚い感じになっちゃったんですよね。その後ベース色でリペイントしたのですが、やっぱり黄色部分だけ浮き気味に……結局、ベースの黄色にオレンジ系をちょっと混ぜた色でレイヤリングして色合いを落ち着かせてみました。
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f:id:Wacky244:20200302231917j:image個人的には若干赤色よりの黄色になったことで、隣の赤色とも上手くバランスが取れたんじゃないかなぁと思っています。

あと今回は武器の柄の木製部分にコントラストを使ってみました。f:id:Wacky244:20200302232501j:image木材表現用?のワイルドウッドを希釈無しで使ってみたのですが、なかなかグッダーな感じの木材感でコントラスト一発塗りのノーレイヤーでも全然イケる感じですね。あと柄に巻いてる布も同じくコントラストのグィリマンフレッシュベタ塗りなのですが、コッチも割と良い感じになったんでしょうか?

個人的にはクラシックメインでペイントしてるマンなのですが、コントラストもめちゃ良い塗料だと思うので、もっともっと有効な使い方を考えていきたいですね。特に「色の鮮やかさ」はコントラストの大きな利点だと思っているので、その辺を活かすペイントも考えていきたいかなっと。

そんなこんなでスパイトクロウ君率いるネズミ軍団も無事完成しました。f:id:Wacky244:20200302232029j:image
f:id:Wacky244:20200302232026j:image小型モデルですが『アンダーワールド』モデルの特徴でもある躍動感溢れるポージングとキレッキレのモールドのお陰で、フツーにペイントするだけでもめっちゃ良い感じに仕上がり大満足。

コレで罪山に残っている『アンダーワールド』系は「モーログ」「リッパ」「フロスゴーン」の3箱だけになり次に何を塗るか絶賛思案中ですが、まだまだ持っていないエキスパンションも多いので、そちらの方も機会があればゲッツしたいトコロ。初期の『シェイドスパイア』系は店頭在庫も見かけなくなっていますが、何とかアイアンジョウや墳墓辺りはゲッツしたいですね。ま、ペイントしながら気長に探していきますよん。

【ウォーハンマー日記】ネズミ4号だマン。

更新です。小物です。ネズミです。

ペイントカロリーがっつり大盛りだったレイケナーおじさんが終わったので、最近は息抜きタイム…ということで気分転換を兼ねてちっこいの塗ってます。ネズミですね。

そんなネズミ達『スパイトクロウの群鼠』も気づけば残り2体、飢えたスケイブンとリーダーのスパイトクロウさんだけになっちゃいました。ネズミリーダーは最後にペイントすることにして、本日は飢えたネズミー4号からペイントすることに。

ペイントは他のネズミ同様、クラシック低カロリー路線でパパっと終了。f:id:Wacky244:20200227231136j:image
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f:id:Wacky244:20200227231143j:imageやっぱり小型キットはサクサクっと塗れるので集中力ゲージが低い私には合ってるなぁ感あります。キットのモールドがイカしているので低カロリー塗りでも結構映えるのもめちゃグッダー。

ペイントに関しては御覧の通り、雑ペイント+低カロリーなので特段説明することもないですね。雑ペイント過ぎて足元のレイヤーがドイヒーになってるので、さすがにこの辺はちょい修正が必要かなぁ…と思うくらいっす。

配色は他のネズミーに合わせて、茶系ボディ+原色系布地にしています。ちなみに4号は赤・青・緑で布部分をペイント。「薄汚れたネズミーだけど衣装はちょっと華やか」イメージでペイントしています。まぁぶっちゃけこの配色は梅ヨドに展示されている北山さん作例とほぼ一緒なんですけどね。

そんな感じでネズミー4号もベース以外ほぼ完成。コレで残るはネズミリーダーのみ。リーダーは一番華やかにしたいので原色ハデハデ感マシマシでペイントする予定です。頑張りますよん。

【ウォーハンマー日記】レイケナーおじさん完成だマン。

更新です。飛翔です。レイケナーおじさんです。

前回でサフ吹きまで終わらせたレイケナーおじさんですが、帰宅後にコツコツ塗り進めて何とか完成しました。f:id:Wacky244:20200224191235j:image
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カラースキームに関しては、前回のエントリでも書いた通り、公式とはちょっと変えてやっぱり黒×青系にしてみました。

設定によるとナイト・オブ・シュラウドやドレッドブレイド・ホロウのような骨馬系は、レディ・オリンダーの「緑玉の呪い」軍勢っぽいので、ソレに合わせて最初はヘックスレイスフレイムを使った緑系の配色にしようと思ったのですが、青色大好き〜マンなので結局青系統でまとめてみました。

基本的な配色ですが…

骨馬

  • 本体…【ベース】インキュビダークネス【レイヤー】カントールブルー/ソテクグリーン/ローザンブルー/ホワイトスカー
  • 骨…【ベース】ホワイトスカー【シェイド】ナイトホーントグルーム+ラーミアンメディウム【レイヤー】ホワイトスカー

レイケナーおじさん

  • 幽体…【ベース】インキュビダークネス【レイヤー】カントールブルー/ソテクグリーン/ローザンブルー/ホワイトスカー
  • 骨…【ベース】ホワイトスカー【シェイド】ナイトホーントグルーム+ラーミアンメディウム【レイヤー】ホワイトスカー
  • ローブ…【ベース】アバドンブラック【レイヤー】エシングレイ/ウルサーングレイ

装飾品

  • 鉄(NMM)…【ベース】レイスボーン【シェイド】ブラックテンプラー【レイヤー】エシングレイ/ウルサーングレイ/ホワイトスカー
  • 金(NMM)…【ベース】レイスボーン【シェイド】ナズドレックイエロー【レイヤー】ナズドレックイエロー+ホワイトスカー
  • 革…【ベース】ライノックスハイド【レイヤー】ゴルソールブラウン

ベース

  • 石像、地面…【ベース】グレイシーア缶【シェイド】ブラックテンプラー+ラーミアンメディウム【ドライブラシ】ウルサーングレイ
  • 緑光…【ベース】ホワイトスカー【レイヤー】ヘックスレイスフレイム+ホワイトスカー/ホワイトスカー
  • 蝋燭炎…【ベース】フラッシュギッツイエロー+ホワイトスカー【レイヤー】フラッシュギッツイエロー/ワイルドライダーレッド/コーンレッド
  • 木…【ベース】ドライアドバーク【レイヤー】ゴルソールブラウン

とまぁだいたいこんな感じです。雑グラデっぽい箇所はレイヤーカラーの混色で中間色を作ってレイヤーを重ねているので、だいたい4~6回くらい重ね塗りしています。どうしても重ねると厚塗りっぽくなっちゃうので、レイヤーを重ねるときは「塗料:水=1:1~」くらいのシャバさで塗っています。

あと今回はベースの石像や石板部分以外はほぼドライブラシは使わず、レイヤー描き込みでペイントしました。ドライブラシは上手く使えばめちゃ効果的なんですが、まだまだ下手っぴ練習中なのでどうしても粒子感?が出てしまうんですよね。塗料の濃度と筆に残す量をコントロール出来れば、もっと綺麗なドライブラシが出来るんでしょうが…なかなか難しいっすね。

NMM塗りについてもまだまだ練習中ですが、せっかくなので挑戦してみた次第です。金ピカマンの脛部分のような円柱状パーツは反射の塗り方も何となくわかってきた感じなのですが、今回の骨馬胸アーマーのような形状だと、どんな風に反射表現?すれば良いかわからず四苦八苦でした。f:id:Wacky244:20200224191312j:image

あと他に今回挑戦してみた塗装箇所は、ベースの割れ目から吹き出る緑光と石像足元の蝋燭の炎の照り返しですね。いわゆる「特定光源法」というヤツに挑戦してみたのですが、初めてにしてはそれっぽい感じになったんじゃないかなぁ…と思っております。f:id:Wacky244:20200224191340j:image
f:id:Wacky244:20200224191337j:imageもちろん塗りは粗いし、照り返しの箇所が変だったりと反省点はめちゃあるのですが、そこそこ思った感じに塗れたので個人的には満足しております。

というワケでみんな大好きレイケナーおじさん、なんとかストアペイントコンテストの締め切りまでに完成しました。WHSなんばでのエントリも完了しましたしホッと一息…といったトコロです。f:id:Wacky244:20200224191403j:image

久しぶりの中型キットは塗りごたえもあったし楽しかったですが、正直ちょっと疲れたなぁ感もあり、やっぱり私には『アンダーワールド』エキスパンションをペイントするくらいがちょうど良いみたいです。

そんなワケでしばらくの間は再び『アンダーワールド』塗りに戻る予定。まずはネズミ~の残り2体をやっつけてから、マイ罪山の『モーログ』『リッパ』『フロスゴーン』を塗っていければイイなぁ…っと。それまでは新しい罪を作らないつもりですが…スフィランクスがめちゃくちゃカッチョイイんですよね…ネコチャン…欲しい…なぁ…

【ウォーハンマー日記】レイケナーさん始めるマン。

更新です。中型です。飛翔です。

ネズミ達でペイントリハビリ趣味人活動していましたが、そろそろペイントコンテストの期日も迫っていたので、やっとこさコンテスト用の作品に手を付けだしました。

今回のWHSなんば&三ノ宮合同ペイントコンテストのレギュレーションは「飛翔」。つまりは飛んでるヤツ。我が家のストックを見てみると、みんな大好きレディ・オリンダーちゃんが「飛翔」持ちでエントリーOKだったのですが、結局新たに買い足したレイケナーさんでエントリーすることにしました。f:id:Wacky244:20200217184032j:imageだってレイケナーさんめちゃんこカッコイイし前から作りたいなぁ…と思っていたので。

ぶっちゃけ本当は両方作ってなんば店と三ノ宮店にダブルエントリー!!とか考えていたのですが無理でした。時間とガッツが足りませんでした。はい。

そんなワケでガッツパワーを一点集中してレイケナーさんの制作開始。まずは組み立てからですが…相変わらず造形&パーツ割りがHENTAIじみててヤバいですね。f:id:Wacky244:20200217184053j:imageモールドにキレッキレ具合には惚れ惚れしますが、キレッキレ過ぎて切り離すだけで破損しそうなパーツ群には冷や冷やします。骨馬頭の蝋燭部分とかヤバないっすか?f:id:Wacky244:20200217184111j:imageだいたいナイトホーント系は骨幽霊族だけあって極細パーツが多いのですが、レイケナーさんは特にキッツい感じ。完成までにどれだけのパーツを折っちゃうかと思うと胸が震えます。

そんな震える胸を抑えつつ、慎重にパーツを切り出し&ゲート跡、パーティングラインを処理してパチパチっと組み立て。f:id:Wacky244:20200217184142j:image
f:id:Wacky244:20200217184139j:imageこのレイケナーも接着剤不要でプッシュフィットの「イージー・トゥ・ビルド」キットなのですが、そのせいで逆に組みにくくて全然イージーじゃない気が……パーツによっては嵌合がキツくて逆にハメ込み時の圧でパーツ折っちゃいそうなんですよね…結局、嵌合キツめの箇所はピン切って接着剤でくっつけちゃいました。

一通り組み上げたら、目立つ合わせ目をグリーンスタッフで修正してサフ吹き開始。f:id:Wacky244:20200217184210j:image
f:id:Wacky244:20200217184208j:imageまずは黒サフを吹いた後にグレイシーア缶でダブルアンダーコート。

いつもなら全パーツくっつけてからサフ吹きするのですが、さすがに今回はペイント時のことも考えて、レイケナーさんとお馬さんは別々にペイントすることに。f:id:Wacky244:20200217184248j:image
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ここまでで下準備は完了。あとは塗っていくだけなのですが…いまいち塗装イメージが固まってないんですよね〜。一応は公式の緑玉色ではなく青系メインの配色にするつもりなのですが…上手くいきますかね〜。

【ウォーハンマー日記】リハビリネズミ3号だマン。

更新です。久しぶりです。ネズミです。

最近はお仕事がパツパツなせいで、なかなか趣味人活動が出来ていないのですが、リハビリがてら少しずつ手を動かし始めました。

とりあえず、当面の目標は今月末のWHSペイントコンテ用の「飛翔」モデルの完成なのですが、エントリー予定の中型キットがまだサフ吹きも終わっていないので、机の上に転がっていた小粒モデルでリハビリ開始。すなわちネズミ塗りです。はい。

アンダーワールド』のネズミちゃんは前に2体だけ塗っていたので残り3体。そのうち1体をテキトーに手に取りペイント開始。まずはベースペイントを身体:モーファングブラウン、服赤:コーンレッド、服青:カントールブルー、装備品(銀):レッドベルチャーで行い、次にナルンオイルでシェイディング。f:id:Wacky244:20200206172116j:imageちなみに…このシェイディングという技法には、大きく分けて全体ぶっかけの「オールオーバー・シェイド」と凹部塗り塗り「リセス・シェイド」の2種類あるのですが、今回はリセスシェイドでシェイディングしてみました。

オールオーバーシェイドでも良いのですが、この方法だとベース色全体の上からシェイド色を乗せることになり、ベース色の色味が変わってしまうんですよね。もちろんいわゆる「フィルタリング」のようにベース色の色味の変化も期待してシェイディングする場合には問題ないのですが、ベース色の色味は変えずに陰影部にだけシェイドを入れたい場合はリセス・シェイドの方が良いかなっと。

今回のネズミはお洋服の赤や青を鮮やかめにしたかったので、オールオーバー・シェイドのナルンオイルぶっかけでベース色がくすむのを避けるためにリセス・シェイドにしたって寸法です。f:id:Wacky244:20200206172355j:image
f:id:Wacky244:20200206172358j:image…さっきの画像と間違い探しレベルで差がないですが一応陰影部にだけナルンオイルを入れた状態です。首回りお洋服のシワに注目です()

まぁオールオーバー・シェイドの後にベース色リペイントでも問題無いのですが、そっちの方が手間かかるかなぁ…と思ったワケです。

シェイディングが終わると次はレイヤリング開始。身体:ゴーサーブラウン、服赤:ワイルドライダーレッド、服青:ソテクグリーンをメインにして、そこに+各ベースカラー、+レイスボーンの混色分で明度を変えながら何回かレイヤーを重ねてみました。f:id:Wacky244:20200206172538j:image
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残りの細かい塗り分け部分もペイントして本体がサクっと完成。ペイント時間は小型モデルなのでだいたい3時間ほど。まさにリハビリ感覚。

最後にベースもパパっとペイント。塗装前に本体をくっつけたのでベースは手抜きペイントでお手軽仕上げ。下水の緑部分はワープストーングロウを雑塗りして、下水路縁石にハイライトを入れて雑フィニッシュ。f:id:Wacky244:20200206172606j:image
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そんな感じでベースも含めてだいたい4時間弱でネズミ3号完成です。

ウォーハンマーフィギュアはどいつもカッチョイイのですが、ネズミことスケイブンも小型ながら躍動感あふれるポージング、筋肉や装飾品のグッドモールドのお陰でパパっと塗っただけでもめちゃ映える良キットだなぁ…と眺めながら再確認。残り2体のネズミもこの調子でペイントして早く5体並べてあげたいっすね。ネズミぐうかわ!!

【ウォーハンマー日記】AoSの物語がたまらんマン。

更新です。ウォーハンマーです。今回はペイント関係なしのガチ駄文です。画像も一切無しのガチ駄文なのでご了承下さいませませ(さだまさし風)

私がウォーハンマーの存在を知ってからそろそろ2年弱になりますが、相変わらず塗り専でゲームは一切プレイせず、世界観や細かい設定やらもほとんどがワケわかめのまま今に至っております。

まぁゲームの方は元々そんなに興味は無かったのですが、オタクにありがちな設定厨みたいなところが私にも大いにあり、最近ではペイントよりも物語や設定等に興味津々なワケであります。

ゲームをプレイする趣味人にはユニットのスペック情報が重要でしょうが、塗り専の私にとっては、ユニットのスペックより、そのユニットの設定や物語の方がぐぐっとくるんですよね。そうした背景がわかると思い入れポインツがアップしてペイントにも熱が入るってもんですし。

そうしたイカした情報はバトルトームやコデックスにざっくりと載っているらしいのですが、安月給&お小遣い配給制のわが身では、バトルトームに費やすマニーがあればフィギュアとカラーに突っ込みたいワケでして…恥ずかしながら、未だ1冊も持っておりませぬ。なので公式サイトの情報や毎月の『ホワイトドワーフ』の特集記事でちょこちょこっと補完していってます。

ご存知の通り、ウォーハンマーにはSF系『40k』とファンタジー系『AoS』の2ラインがありますが、私が塗っているのは基本『AoS』のみです。元々SFよりも「剣と魔法の物語」の方が好きだったので必然そうなったのですが、このシグマーの物語がなんというか…めちゃ重厚で読み応えあるんですよね。世界観や設定の奥深さ(だけ)で言えば、あの『指輪物語』にも匹敵するんじゃないかな?と個人的には思っています…ま、読み応えと言っても公式サイトの説明レベルでしか知らないんですが。

この『AoS』、詳しいことは知らないですが元々は『ファンタジーバトル』という名前で舞台も「オールド・ワールド」という中世欧州的ザ・ファンタジーワールドだったそうっすね。で、そのオールド・ワールドが混沌勢に負けちゃってパッカーンと壊れ、代わりに新しく生まれた世界が「定命の諸領域〈モータルレルム〉」でそのモータルレルムを舞台とした物語がみんな大好き『AoS』。

その『AoS』もいくつかの時系列に分かれており、今のとこは「神々の時代」「混沌の時代」「エイジ・オブ・シグマー」の各時代に分けられているみたいっすね。

「神々の時代」とは、オールド・ワールドが崩壊して虚無ワールドをぶっ飛んでいたシグマー神が、すっごいドラゴンの助けを得て無事モータルレルムにアライバル。そこでアチコチを探索してジョインした他の神々と協力しながら、モータルレルムに住む原始人的ピープルを保護&文明化していった育てゲー的時代っすね。当時は色々な神々と同盟を組み一致団結してモータルレルムを盛り立てていたみたいで、あの悪名高いナガッシュ君とも同盟を組んでいたみたいです。ナガッシュ君はオールド・ワールド崩壊後、封印されていたらしいのですが、シグマー君に無事助け出されて、その恩義に報いるため同盟インしたとか何とか。ああ見えて割と恩義や盟約を大事にする骨らしく、実は結構イイ骨っぽい雰囲気を醸し出してましたが、お察しの通り、やっぱ悪い骨だったので今はエライことをやらかしてます。

そんな感じでしばらく秩序/死/破壊の混合神同盟で頑張って、混沌勢の侵攻も撃退していたのですが、基本神様はワガママ放題なのでお約束のように同盟は崩壊していきます。

ガッシュ君はだいたい悪いことばかり考えてるからフェードアウト。脳筋神ゴルカモルカ君はシグマー君と殴り合いの末認め合うというヤンキー漫画的展開で同盟インしてましたが、モータルレルムが平和になると暴れられなくなって「つまんなーい」とフェードアウト。カブトムシライダーのアラリエールちゃんはイイ子だったけど自分の領域の育成にしか興味なくなってフェードアウト…

その裏には混沌勢の暗躍もあったようですが、結果として同盟は崩壊。ピースフルな神々の時代は終わりを迎えていきます。

次に訪れたのが「混沌の時代」。名前からお分かりの通りかなりドイヒーな時代です。

オールド・ワールドを破壊してテンション爆アゲの〈永遠に選ばれし者〉アーケィオン君率いる混沌勢が、今度はモータルレルムを混沌祭りにしようと混沌界からまたもや参上。対するシグマー君達は喧嘩別れ中で、おのおの反抗するも今度は見事に個別撃破されていきます。独り頑張っていたシグマー君も必殺ハンマー〈ガール・マラッツ〉をアーケィオン君にパクられて無事敗走。結局、残りの領域を見捨てて自領域である〈天空の領域アズィル〉に引きこもってニート化しちゃいます。そのせいで〈天空の領域〉は何とか混沌勢の侵攻を免れましたが、代わりに残りの領域が混沌勢に超ボッコボコ。何世紀もの間、各領域は混沌勢フィーバータイムに突入し、あらゆる文明や王国が蹂躙されまくるワケです。ヤバいですね⭐︎(ぺコリーナ風)

〈生命の領域グューラン〉も、アラリエールちゃんが治める緑あふれる風光明媚ワールドだったのですが、みんな大好き腐敗神ナーグル君に目をつけられたために、あっという間に腐敗ワールドに早変わり。浄化しても浄化しても腐っていっちゃう領域を見て、アラリエールちゃんもついに浄化放棄。領域奥にある聖域にやっぱり引きこもっちゃいます。

そんな風に神様がニートになったせいで、各領域のモブ衆たちは本当にキッツい目にあってたワケですが、シグマー君は引きこもり中にスンゴイことしてたんですよ。

そのスンゴイことが結実したのが「エイジ・オブ・シグマー」の時代。つまりは「AoS」の時代。

シグマー君が引きこもり中に考えていたのは、次から次へと出てくるクセに個々のスペックも高めというチートっぽい混沌勢に勝つにはモブい連中じゃ絶対無理。じゃあこちらもチートを使うしかない…即ち混沌勢に負けないくらいのチート軍を作ればイイんじゃね?的俺ツエー作戦。そしてヒゲドワーフ神と協力して生み出したチートマンがストームキャスト・エターナル。あの金ピカマン達です。

このストキャスとは、定命の者の中で混沌勢に勇敢に立ち向かった英雄的ポジのモブが力尽き息絶える瞬間、その魂がアズィルにぴゅるんっと引き上げられ、神々の工房で鍛え直されたことで生み出された超兵士で、「対混沌怒りゲージ常時MAX状態」+「シグマー君特製の超強い装備付き」+「やられちゃっても再鍛すれば復活OK(ただし人間性減っていくよ⭐︎)」という、シグマー渾身のチートっぷり。その役割やら何やらによって「金ピカマン」「銀ピカマン」「青ピカマン」「黒ピカマン」に分かれていますが、引きこもり中にぴゅるんぴゅるんと魂を釣り上げてはピカマンを量産していき、大ピカマン軍団が出来た時点で「時はきた」と橋本真也ばりに大反攻を開始。

定命の諸領域は境界門〈レルムゲート〉と言うどこでもドアで繋がっており、そのゲートを抑えた勢力がめちゃんこ有利になるのでシグマー君もゲート奪取を狙って金ピカマンをゲートエリアに全ぶっ込み。そこで混沌蛮族マンと大激闘を繰り広げ、最終的に金ピカマンが気合いと根性で最初のゲートをゲッツ。反撃の足がかりを掴んだワケでした。。。

 

とまぁこんな感じでぶっとい物語が転がっていくのですが、今書いたことはぶっちゃけ公式サイトの設定見れば書いてあることばっかですし、趣味人的には「テメェ今頃何言ってんだ?」的基礎知識なので、ここまで読んじゃった方にはお目汚しサーセンでした。最近は諸事情でミニチュアの方を触ってないので、無理くり更新しようとした結果の大惨事でしたので勘弁して下さい。

でもやっぱ設定厨としては、こういう物語が大好きなので、これからも追いかけていきたいと思ってます。最近はどんどん不穏な雰囲気になってきてシグマー君ヤベェな感がスゴイんですが、まぁそれが『ウォーハンマー』って物語ですし、シグマー君には『40k』よりマシだなぁ…と思って懲りずに頑張って欲しいっすね。はい。