【ウォーハンマー日記】リハビリネズミ3号だマン。
更新です。久しぶりです。ネズミです。
最近はお仕事がパツパツなせいで、なかなか趣味人活動が出来ていないのですが、リハビリがてら少しずつ手を動かし始めました。
とりあえず、当面の目標は今月末のWHSペイントコンテ用の「飛翔」モデルの完成なのですが、エントリー予定の中型キットがまだサフ吹きも終わっていないので、机の上に転がっていた小粒モデルでリハビリ開始。すなわちネズミ塗りです。はい。
『アンダーワールド』のネズミちゃんは前に2体だけ塗っていたので残り3体。そのうち1体をテキトーに手に取りペイント開始。まずはベースペイントを身体:モーファングブラウン、服赤:コーンレッド、服青:カントールブルー、装備品(銀):レッドベルチャーで行い、次にナルンオイルでシェイディング。ちなみに…このシェイディングという技法には、大きく分けて全体ぶっかけの「オールオーバー・シェイド」と凹部塗り塗り「リセス・シェイド」の2種類あるのですが、今回はリセスシェイドでシェイディングしてみました。
オールオーバーシェイドでも良いのですが、この方法だとベース色全体の上からシェイド色を乗せることになり、ベース色の色味が変わってしまうんですよね。もちろんいわゆる「フィルタリング」のようにベース色の色味の変化も期待してシェイディングする場合には問題ないのですが、ベース色の色味は変えずに陰影部にだけシェイドを入れたい場合はリセス・シェイドの方が良いかなっと。
今回のネズミはお洋服の赤や青を鮮やかめにしたかったので、オールオーバー・シェイドのナルンオイルぶっかけでベース色がくすむのを避けるためにリセス・シェイドにしたって寸法です。
…さっきの画像と間違い探しレベルで差がないですが一応陰影部にだけナルンオイルを入れた状態です。首回りお洋服のシワに注目です()
まぁオールオーバー・シェイドの後にベース色リペイントでも問題無いのですが、そっちの方が手間かかるかなぁ…と思ったワケです。
シェイディングが終わると次はレイヤリング開始。身体:ゴーサーブラウン、服赤:ワイルドライダーレッド、服青:ソテクグリーンをメインにして、そこに+各ベースカラー、+レイスボーンの混色分で明度を変えながら何回かレイヤーを重ねてみました。
残りの細かい塗り分け部分もペイントして本体がサクっと完成。ペイント時間は小型モデルなのでだいたい3時間ほど。まさにリハビリ感覚。
最後にベースもパパっとペイント。塗装前に本体をくっつけたのでベースは手抜きペイントでお手軽仕上げ。下水の緑部分はワープストーングロウを雑塗りして、下水路縁石にハイライトを入れて雑フィニッシュ。
そんな感じでベースも含めてだいたい4時間弱でネズミ3号完成です。
ウォーハンマーフィギュアはどいつもカッチョイイのですが、ネズミことスケイブンも小型ながら躍動感あふれるポージング、筋肉や装飾品のグッドモールドのお陰でパパっと塗っただけでもめちゃ映える良キットだなぁ…と眺めながら再確認。残り2体のネズミもこの調子でペイントして早く5体並べてあげたいっすね。ネズミぐうかわ!!