3104丁目のオタク小屋

ゲーム。プラモ。アニメ。マンガ。ウォーハンマー 。たまにその他。役に立たない1000文字系短文駄文です。

『YU-NO』OPなんてこったいマン。

ちょい前にTwitterのTLで、ウチの心のベスト10ゲーム『YU-NO』のリメイク版OPが話題になってたんすよね。
というワケでウチも見てきましたよ、リメイク版のOPを。

……どうしてこうなった…ナンテコッタ。
いや、98版世代のジジイのノスタルジーなのは重々承知っすよ? でもね、コレはちょっと切なすぎんじゃないかなーっと。

千代丸さんトコでリメイクだし、まぁ『シュタゲ』風のOPになるのはワカランでもないけど、意味ありげなキーワードの羅列にそれっぽいシーンのラッシュ。もうどっかで1000回くらい見たような使い古された手法。このOPで「イケてるぅ~」と思われてるのなら、相当あったけぇ感性だと思うワケですよ、オッサンとしては。マジあったけぇ。
それとも何ですか? こういうOPがカッチョイイって感じないのは、ウチがオッサンになりすぎたからなんですかねぇ?

元々の98版『YU-NO』のOPはそれはそれはスンバラシイOPでして、FM音源が奏でる素晴らしくも厳かなBGMと謎めいた意味深な映像が相まって、今から始まるミステリアスな物語へのヨカンをたまらんくらいにかき立てられたモノでした。
あのゲームのOPとしてはコレ以上ないってくらいにカンペキなOPだったと思ってるワケなんですよね、懐古厨のオッサンとしては。
だからこそ、リメ版のOPが薄っぺらーく見えちゃうんすね。
もちろん98版のOPをそのまま使えって言うつもりは毛頭無いですけど、もうちょい何とかして欲しかったなぁってのが正直な気持ち。

千代丸さんは当然『YU-NO』の大ファンだろうし、98版の素晴らしさってのもちゃーんと理解されたうえで今回のリメイクに臨んでいると思っています。だからこそ可能な限りシナリオには手を加えないと言われてるのでしょうし。でもそのコトを知ってるから余計にこのOPにはガックシきちゃってるワケなんすね。

世の『YU-NO』信者さんは、過去にセガサターンに移植された際にこれ以上ないってくらいにファッキンなOPにされちゃって、全員血涙を流さんばかりの想いをしたというのに、まさか再び血涙級の想いをさせられるとは……
YU-NO』信者ってのは、ホンマ茨の道ですなぁ。
というワケで、このキモチを癒やすためにも98版OPも貼っときます。

…どないです? このOPの素晴らしさ!! おわかり頂けたでしょうか?
懐古なのかも知んないけど、ウチはやっぱりこのOPがサイコーだと思うなぁ… 
あ、でも逆に『シュタゲ』世代のゲームファンがこの2つのOPを見比べたとき、どんな感想を持つのか、ちょっと知りたい気もするなぁ。うーん…やっぱ今はこういうのは流行らんのですかねぇ…切ないネ!!