HGドーベンウルフ① パチ組みしてみるマン。
ウチもオタクの端くれなので、世のオタクの諸先輩方同様わりと多趣味な方なんですが、そのうちの一つがアレなんですよね、アレ…「プラモデル」。
「女子大生に聞いた、理解できない「男のロマン」ランキング!!」で堂々の第2位に輝いたプラモですよ。
しかもメインに組むのはバンダイ驚異のメカニズム『ガンプラ』。同ランキング第3位「マンガ・アニメ」とのスーパーハイブリッド。すなわち女子大生に一番ヘイトを貰える可能性が高いキング・オブ・オタク趣味。マジヤバい。
で、そのガンプラなんですが、ウチの場合は「作る」と言っても所帯持ち週末ナンチャッテモデラーなので基本は「パチ組み」。ほとんど塗装もせずにパチパチっと組んでオシマイってヤツですね。さすがに目立つ部分のゲート処理くらいはしますけど、合せ目処理もなし。パチ組み後、簡単にスミ入れをしてざっくりとウェザリングをして完成。完成度はガチ低いですが組むコト自体が楽しいのでイイかなっと。まぁ塗装がメンドクサイだけなんですけどね、ホントは。
そんな感じで最近作っていたのが『HGドーベンウルフ』。
『ガンダムZZ』に出てきたネオジオンのゲテモンMSですな。ガンダムMk-VとサイコガンダムMk-2の流れを汲むハイブリッドMSで、量産機のクセにメガランチャー、メガ粒子砲、有線ハンド、インコム、ミサイルランチャー、そして大型対艦ミサイルを装備したハチャメチャなMS。個人的にはこのゴテゴテ感が大好きなMSなんですよねー。同様の理由でゲーマルクも好きなんですが、コッチはHG化されていないんですよねー、バンダイ許すまじ。
てなワケでだいぶ前に購入。それで満足しちゃってずーっと本棚の上に積んでたのですが、嫁ちゃんに「新しいガンプラ買う前にコイツいつ作るの?」と痛いトコロを突かれちゃったので、封印を解いていそいそと作ってるというワケなんですね。だって早くHG馬キマリス買って作りたいもん。
でもってパチパチ組んでるのですが、せっかく組むんだから何か目的を持って組んでみようと思い立ったのが「塗装は一切せずにウェザリングだけで出来る限りカッチョ良く作る」ってコト。
言い方を替えれば「メンドイ塗装はしたくないけどカッチョ良く作りたい」というワガママ思想。塗装もロクに出来ないヤツがカッチョ良く作れるワケないんですが、まぁガンプラは自由なのでそういう横着路線を目指してみてもイイかな?っと。それにウェザリング作業だけは好きなんですよねー。なんかソレっぽくなる感じがするので。…そんなこんなでパチ組み完了。…デケェな。
手を加えたのは、目立つ部分の合せ目をごっつい中途半端に処理したのと、パーティングライン消し、そして頭部アンテナのフラッグ処理だけですね。…一応パチ組みの範疇…のハズ…