3104丁目のオタク小屋

ゲーム。プラモ。アニメ。マンガ。ウォーハンマー 。たまにその他。役に立たない1000文字系短文駄文です。

ケニー・オメガがキテるマン。

前に駄文エントリでちょこっと書いた新日ですが、中邑脱退で宙に浮いたインターコンチのベルトをケニー・オメガが獲りましたねー。あ、ちなみにウチはニワカファンなので、情報は深夜のプロレス番組のみ。週ゴンも大スポも読んでないので、情報にかなりのタイムラグがあります。まぁそういうことなので許してくんさい。

真輔の壮行試合のリング上でケニー・オメガに挑戦を表明したタナを破ってのベルト獲得。コレでAJの穴はケニー・オメガが埋めるってラインで今後は走っていくことで確定ですかな? 元々、バレットクラブのリーダーだったAJに反旗を翻し、バレットクラブの新リーダーになってたので、まぁ予想通りではありますが、いきなりタナがインターコンチを獲るよりもオモシロイ展開になってきたんじゃないでしょうか?

実際タナとの試合を観ても、ジュニアヘビー出身とは思えない堂々とした試合で、かなり見応えありましたもんねぇ。ウチとしてはまだ「ハドーケン」だの「オマエはもう死んでいる」だの言ってた微笑ましい時代の印象が強すぎて、未だにヒールターンにはしっくりきていないんですが、ジューブンにヘビー戦線のトップ相手にスイングすると思いますな。
ただ、ケニー・オメガの試合見てて思うんですが、プロレスがキッツいんですよね。ワザがエグいと言いますか、かなりハードな試合するんですよねぇ。元々ジュニアヘビーの選手だったからか身体能力も高いんですが、とにかくワザがけっこーエグい。なかなかに受け身取りづらい危険なムーブもバンバン使ってくる感じ。
今回のタナとも試合でも場外でのパイプ椅子へのブレンバスターやリバースのフランケンシュタイナーなんぞは見てる方もヒヤリとするエグさ。まぁタナ相手だからこそのムーブだと思うんですが、この手のムーブを出されると、受けきれる相手も決まってきそうな気もしますなぁ。

知っての通り、プロレスってのは相手あってのモノですし、お互いに見せ場を魅せあいながら試合のボルテージを上げていくコトが重要なんですよね。どっちかが一方的に相手をボコっても面白くもなんともない。そういうのが見たけりゃ総合見てりゃイイでしょうし。相手の強さを引き出して、そしてソレを受け切ってみせる。その繰り返しが試合をヒートさせていき、プロレスでしか味わえないファンタジーを魅せてくれるんだとウチは思ってるんですよ。はい。
ソレを考えると、ケニー・オメガの魅力を最大限に引き出すには、対戦相手が彼の危険なムーブを受け切らないといけないワケで、コレはなっかなかにシビアじゃないかなぁっと思ったりもするワケです。

もちろん、トップクラスのプロレスラーってのはみんな規格外の存在ですし、充分なトレーニングの上、命賭けて試合に臨んでいるでしょうから、ただの一ファンが外野からゴチャゴチャ言う必要はないんですが、あんまり危険なムーブこそが素晴らしい!! ってな世界には行って欲しくないワケで…


……何の話でしたっけ? そうそう、ケニー・オメガでしたね。今回のタナとの試合はスゲー試合でしたし、ジューブンにヘビーでも戦えるコトが証明されましたので、これからのマッチメイクがまた楽しみになってきましたねぇ。
ケニー・オメガがインターコンチの王者になったことで、後藤や柴田、内藤との絡みも増えるかも知れませんし、いずれにせよ楽しみが増えたってモンです。
AJ、アンダーソン、ギャローズが抜けたとはいえ、バレットクラブもまだまだ元気ですし、やっぱ今年も新日は面白そうですな。まぁ個人的にはバレットクラブのリーダーとしてブイブイいわせた後に、飯伏あたりと絡んで再度ベビーに戻ってくれたら言うこと無し!! なんですが、どうなるかはワカリマセンので、のんびりと追っかけていくコトにします。先が楽しみだなぁ。